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みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。
前回に引き続き〈名作映画ロケ地めぐり〉シリーズの一環として、
ニューヨークを舞台にした名作映画をご紹介していきたいと思います。
第2回目は、1990年公開の大ヒット作『ゴースト/ニューヨークの幻』。
何者かに殺害された主人公が、恋人の危機を救いながら事件を究明するという
サスペンスとラブ・ストーリーが融合した名作です。
主役の男女を演じるのが、当時の若手人気俳優だった
パトリック・スウェイジとデミ・ムーアですが、
なんといっても極めつけはウーピー・ゴールドバーグ演じる
霊媒師オダ・メイ・ブラウン。
笑いと涙を誘う絶妙な名演技でアカデミー助演女優賞を受賞しています。
この映画のユニークなところは〈死後の世界〉の存在を前提としている点で、
善なる人生を送れば天国、悪なる人生を送れば地獄に行くという世界観が
わかりやすく描かれているところにあります。
もうひとつの魅力は、物語の舞台となったニューヨークのいろいろな風景が
フィルムに収められている点。特にソーホー、ダウンタウン、
下町のブルックリンに関心がある人には、興味津々の展開になっています。
主役の男女サムとモリーが住んでいるアパート。
ソーホーのグリーン・ストリート沿い(スプリング・ストリートとの交差点から
すこし南)にある白い建物です。
何者かに殺害されたサムが幽霊になってしまう場所。
ソーホーのクロスビー・ストリートで、スプリング・ストリートとの交差点から
50メートルほど南に下ったあたりです。
サムが自分を殺した犯人を追いかけていくと、とある地下鉄の駅で下車します。
ここは、ブルックリンのマートル・アベニュー駅。
マンハッタンからはJ・M・Zラインで行くことができますが、
やや治安の悪いエリアです。
サムが霊媒師オダ・メイ・ブラウンを呼び出し、自分の存在を恋人モリーに
知らせようとしたレストラン、メッゾジョルノ(Mezzogiorno)があった場所。
ソーホーのスプリング・ストリートとサリヴァン・ストリートの北東の角です。
メッゾジョルノは2015年に閉店し、現在はアッパーウエストで営業しています。
横領を企てる犯人の手に渡る前に、口座から引き出した400万ドルの小切手を
サムがオダ・メイ・ブラウンに寄付させる場所。
ウォール街にあるフェデラルホール・ナショナルメモリアルで、
階段の前に立つジョージ・ワシントン初代大統領の銅像で有名です。
Posted by Firebird '20
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