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皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
今回もニューヨークを離れ、テキサス州の話題です。
1963年11月22日、世界を震撼させる大事件が起きました。
アメリカ合衆国のジョン・F・ケネディ大統領が、テキサス州ダラスのディーリープラザ周辺を
オープンカーでパレード中に暗殺されたのです。
今から57年前の出来事ですが、当時の衝撃をリアルタイムで覚えている方々も
まだまだ多いのではないでしょうか。
私自身も、子供心に初めて覚えたアメリカ大統領の名前がケネディでした。
そのケネディ大統領暗殺事件の詳細を伝えている博物館が、暗殺現場の近くにあります。
写真の建物は、もともとテキサス州教科書倉庫として使われていました。
この建物の6階から、事件の容疑者とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドが、
ケネディ大統領を狙撃したということになっており・・・
現在は、この建物の6階全フロアが〈シックスフロア博物館〉として公開されています。
広々とした展示場はルートに従って見学できるようになっており、
ケネディ大統領就任当時の時代背景や、事件当日の時間的経過などが、
まるで、1963年当時にタイムスリップしたかのように追体験することができます。
容疑者とされたオズワルドは、犯行を否認したまま、
留置所護送中、ダラスのナイトクラブ経営者ジャック・ルビーに射殺されます。
そのジャック・ルビーも二度目の裁判を待たずに病死。
事件の真相は闇の中に葬られます。
実はオズワルトもジャック・ルビーもスケープゴートに過ぎず、
もっと大きな黒幕があったのではないかというのが、むしろ多数派の見方になっています。
その点について、今月新たにスタートするオンライン講座にて、
在米30年のベテランスタッフが踏み込んだ分析をしておりますので、ぜひ受講してみて下さい。
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Posted by Firebird '21
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