ボジョレーヌーボーも終わり、パリではこの時期、
さまざまなワイン市が開催されています。
そこで今回は大のワイン好きH.I.S.スタッフAさんが、
高級ワイン市、グランド・テイスティング
に行ってくれましたので
そちらをご紹介します。
ワインのあるところならばどこまでも追いかけて行くAさん、
11月22日からポートドベルサイユで行われていた
ワイン市にも行ったのですが、そちらは小規模生産者の
ワイン市、と言うことで、値段も一桁代のワインが多く、
高級ワイン好きのAさんは少々不満だったとのことです。
そこで今回は、先週の金・土(11/30~12/1)
に行われていた高級ワインと称されるワインのテイスティング
LE GRAND TASTING
に行ってきました。
会場はなんとルーブル美術館の地下、
ちょうどルーブルのピラミッドの下のあたりになります。
入場料は当日券で15ユーロ。でもこれでワインの
テイスティング飲放題でちょっとしたおつまみもあります。
ワイン好きの方にはいろいろなワインを一度に試飲できて
うれしいイベントです。
フランス国内ワインだけでなく、イタリアやチリなど
海外からも有名なワインが来ていたようです。
正式なテイスティングの順番は、
シャンパン→白ワイン→赤ワイン→デザートワイン→コニャック
とのことです。
ちゃんとした人は赤ワインをテイスティング後、白ワインを飲んだり
しないそうなのです。
そして、ボルドーの5大シャトーと呼ばれる
ワインは無かったのですが、今回のワイン市で一番高級
だったのは chateau lascombes でした。
ワインテイスティングをする人たちはなんとなく
真剣・・・・・さすがに酔っ払っている人は居なかったようです。
こちらはテイスティングの際に、前に試したワインが残らないように
ワイングラスを洗う洗浄器です。
このような洗浄器が数箇所に設置されていて、各自グラスを
洗うようです。
今回のワイン市、ワイン1本の値段も2桁代の
ワインが多く、Aさんも満足のようでした。
そのAさんが、今回のワイン市で一番おいしかったのを
聞いたところ、つまみのパンとのことでした。
さすがにフランスですね。。。
(HISパリ支店 NI)(写真/協力 H.I.S.パリ支店S.K.)