フランスのおすすめ観光地
2009.05.07
アンティーブへ行っている間、ちょっと変わったバーを紹介されました。
地上階は通常のお土産屋さんなのですが、階段を下って地下へ行くとそこはちょっと雰囲気の良いカフェのような場所になっていました。
カフェかバーかなぁ・・・と思っていると、そこは
アブサンバー
アブサン(absinthe)とは、ニガヨモギ、アニスなどの薬草から作られたかなり強いお酒。
度数は、非常に高く、70%ぐらいにもなるそうです。
そのままでは飲めないので、水で薄め、砂糖を入れて飲むそうです。
アブサンと聞いて、最初に思いつくのは、アブサン中毒で狂ってしまったと言われている画家のヴァン・ゴッホ。
アブサンを飲むと、全てのものが3重に見えるということで、店内のポスターには3重に見える人の絵などが張られていました。
特に当時のアブサンは幻覚作用もあると言われ、問題にもなっていたそうです。
現在でもドイツ、イタリア、アメリカなどでは禁止されているようです。
しかしながらフランスでは特に南仏へ行くと、手軽にアペリティフなどで飲まれているようです。
私はお酒が全く苦手なので、試しませんでしたが、味の好みも分かれるようです。
外へでると、風が爽やかでした。
アンティーブは人も景色も優しかったです。
アンティーブのグリマルディ城下の城壁にて↓
こちらで南仏アンティーブ編は終了です。
(HISパリ支店 NI)