モンサンミッシェルがあるサンマロ湾に面する観光地、
Saint-Malo(サンマロ)  に行ってきました

人口約5万人、バカンスシーズンには4倍の約20万人になるという、
フランス北西部・ブルターニュ地方のリゾート地 


サンマロはパリからTGVで約3時間、モンサンミッシェル観光のついでに立ち寄ることもできます 

   


サンマロは12世紀につくられた城壁に囲まれた港町
かつてはフランス最大の港で、一時は海賊の拠点にもなっていたそう


↓上から見るとこんな感じです。


↓城壁に囲まれた旧市街へrun  

石畳の道と、石造りの建物が続く、とても雰囲気のある町。

ブルターニュ地方名物の牡蠣やムール貝などの海の幸や、
そば粉のクレープ・ガレットを提供するレストランがたくさんあります

 


城壁の上を散歩することもできます
 
 

どこを見渡しても海気持ちがいいです
 
 
 


またモンサンミッシェルを取り囲むサンマロ湾は、
潮の干満の差がヨーロッパ最大なことでも有名sign01

モンサンミッシェル、サンマロ共に、日にもよりますが、
潮の満ち引きを楽しむことができます sign01  


この日は偶然、潮の満ち引きの差が激しい日で、
干潮時と満潮時の潮位の差が10mもあったようです。

潮が引いてヨットが傾いています



近くには小島や要塞がありますが、潮が満ちてくると渡れなくなってしまいます。

数時間後


潮の干満を利用した海水プール。 


もう一つの大きい要塞。 

1時間半後あっという間に干潟が海に飲み込まれていきますsign01

潮が満ちて、要塞に取り残されてしまった人達が10人以上いました



嵐の時には、この塀を越える高さの波が来るのだそう

  


干潮時には、城壁の外はビーチに

  

磯遊びもできます




干潮時に海の方へ出ると、
城壁に囲まれた町の様子を臨むことができて面白いです



あちこちにカモメがいるのも楽しいです

 

 
 



近くにはCancale(カンカル)というフランス有数の牡蠣の名産地があり、
他にも海の幸やガレット、りんごのお酒のシードルや、
クイニーアマンという洋菓子パンなど、
美味しい名物料理が楽しめる、胃袋も大満足の観光地です 


memoカンカルのブログ記事はこちら


7月、8月にフランスご旅行の際は、フランス人に混じって、フランス地方でバカンスを満喫するのも面白いかもしれません



★サンマロへのアクセス

☆パリ・モンパルナス駅⇔サンマロ駅
TGVで約3時間。直通の列車もありますが時間によっては、TGVと普通列車TERの乗り継ぎになります。
↓普通列車TER車内


☆モンサンミッシェル⇔サンマロ駅

モンサンミッシェルから毎日出ているシャトルバスに乗って1時間半ほどでレンヌ駅へ。レンヌ駅からTERで1時間ちょっとの距離。モンサンミッシェルからも週に数本バスが運行しているようです。

☆サンマロ駅⇔旧市街
サンマロ駅からSaint-Vincent(サンヴァンサン)行きのC1、C2バスに乗車。
運転手から往復分のバスチケット(2枚で2.5€)を購入します。
Deux tickets S.V.P.(ドゥーティケ シルブプレ) と言えばOKです。

 




(ま)   



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