2014.07.30
昨年の10月からPalais de la Découverteで行われている人気の企画展Mille milliards de fourmis(=一兆匹の蟻展)に行ってきましたPalais de la Découverteは様々な企画展が行われるグランパレの一角にあります。
なので、本当に昆虫に関する展示などがこの中で開催されているのだろうかとちょっと不安に思わせるような素敵な建物の入り口を入ると・・・
ど~んと大きな蟻の模型が
自分よりもずっと大きな蟻の姿に立つと、逆に自分が小さくなってしまったような錯覚に陥ります。
この企画展、蟻の身体はどのような構造になっているのか、蟻の社会はどのように構成されているのか(女王蟻や、働き蟻などなど・・・)などが多角的に紹介され、大人にも子供にもわかりやすくて、興味が持てるような展示になっています。
こちらは身体の仕組みの説明。
そして何より面白いのは、展示会場には生きている蟻たちがものすごくいっぱいいて、普段は地下で目にすることができない、その仕事ぶりや巣の構造をよ~く見ることができるのです
面白い反面、あまりにも数がいっぱいで、ちょっと怖くなったりもしましたが
蟻がどのように進化してきたかも学ぶことができます。
フランスの子供たちには夏休みの自由研究なるものはないですが、日本だったらまさに自由研究にもってこいの企画かもしれません
スタート時から人気で、学校の休み時には非常に混み合うことも多かったこの展示会は8月31日までやっています。
興味のある方はこちらのサイト↓でオープン時間、料金等詳細をご確認ください。
http://www.palais-decouverte.fr/fr/au-programme/expos-temporaires/mille-milliards-de-fourmis/site-vitrine-de-lexposition-mille-milliards-de-fourmis/
(YB)