グルメ 2014.08.24
フランスの伝統料理の1つクレープrestaurant
もともとはブルターニュ地方の料理でしたが、今はフランス全国どこでもクレープ屋(CREPERIE=クレープリー)を見つけることができます。
パリ市内であれば、ブルターニュ地方とを結ぶ電車の発着駅であるモンパルナス駅周辺に特にクレープリーがいっぱいnotes またブルターニュ地方を旅行すると、どこの街でもクレープリー遭遇率が非常に高いですsign03

クレープというとデザートのイメージが強いかもしれませんが、フランスでクレープリーのコースメニュー見ると、だいたい食事のクレープ、デザートのクレープ、リンゴのお酒がセットになっています。なので、ぜひクレープリーへおやつのみならず、お食事にお出かけください。

食事のクレープというのはガレットと呼ばれ、そば粉で生地ができています。
そのため日本でイメージするクレープと比べ、色が茶色く、パリっとしています。
一番一般的なガレットはCOMPLETと呼ばれるハムとチーズと卵がのったもの。


卵をどのタイミングで壊すかは、お好みでどうぞhappy01


上の写真のガレットはAUVERGNATEといって、青カビチーズとカンタルチーズが入っているものなのですが、私が行ったレストランではサラダも一緒に入っていました。

尚、横に写っているお酒はやはりブルターニュ地方の名産品シードル(=りんごのお酒)です。
ボウルもしくはカップでサービスされるのが一般的です。

お店によって様々なガレットが用意されていますが、その地方オリジナルのものなどがあったりするのもお楽しみの1つheart04。ブルゴーニュ地方でクレープリーに行った際には、エスカルゴ(=かたつむり)入りのガレットがありましたsnail

デザートのクレープは、こちらでもクレープと呼ばれていますbleah
砂糖だけをはさんだ実にシンプルなクレープもあります。
でも、おいしいクレープリーだと、そのシンプルさによりもちもちとした生地のおいしさが際立って、それも魅力的ですheart01

こちらはちょっとわかりにくいですが、特産のりんごが中にいっぱい入ったクレープ。
あとは、ジャムや塩キャラメルソース、チョコレートソース、もっとど~んdashとしたものを食べたい方には、アイスクリームや生クリームたっぷりなものやリキュールをフランベしたものまで、実に様々。

ぜひおなかがすいた際に、フランスのクレープリーお試しください。
(YB)


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