パリは一月に入ってようやく本来の寒さがやってきました。
本日1/20に関して言えばパリは最高3℃、最低-3℃とかなり寒い日となっています。
そのような中、先日フランスの大西洋側、皆さんご存知のワインで有名なボルドーへ1泊旅行に行って来ました。
パリモンパルナス駅から約3時間半、早朝に出発のため10時半にはボルドーに着き観光を開始!
トラムウェイはとても便利で、交通に不便は感じませんでした。
道は広く歩きやすい。TGV到着駅BORDEAUX SAINT JEANから市街まではトラムで20分弱。
私個人的には、観光するにあたりほぼ全ての道を実際に歩いてみたいという傾向があり、今回もなるべく歩くことを心がけ、ぶらぶらと歩き続けました。が、思ったよりボルドー市街は小さく、主要な観光地を半日で見終えてしまいました。
ブルス広場 Place de la Bourse ※夏季ならばこの広場に水が張られ鏡のように建物が反射するのですが、今は冬ど真ん中なのでただ~の広場でした。残念!
ガロンヌ川沿いを散歩。歩行者や走っている人たちは気持ちよさそう。
これは日曜日の市街メイン通り。パリの店はまだ開いているほうですね。
その後クルーズでも乗ってみるかと思い船乗り場に行くと、ランチ・ディナークルーズはありましたが、冬季は1時間の定期観光船は出ておらず、夏季のみということでした。特にグルメでもロマンチックでもない私は、仕方なくBATCUBというバトーバス(船のバス)を観光船と見立て乗船。30分くらいガロンヌ川に揺られましたが、これが意外と楽しかったです。
これはトラムやバスのチケットと一緒なのでチケットを買う必要なく楽でした。
これは10枚つづりのcarnet(カルネ)。トラム、バス、バトーバスを利用できます。市街地は小さく、2日滞在の私は使いきれませんでした。3日以上滞在の方にお勧めします。10枚つづりのcarnetも1枚のチケットも1時間以内は乗り換え無料。
ボルドーは市内中心部は、美術館などに行かず、主要の観光スポットを見るだけであれば1日で十分だと感じました。
翌日は午後からボルドー観光局主催のメドック半日観光に参加してきました。フランス語・英語だったので自分の言語力を試そうとこのツアーにあえて参加しましたが、見事に撃沈。わかってもいないのにうなずいて後から自己嫌悪に。。。
見てくださいこの素晴らしいワイン畑の景色!!とガイドさんに言われましたが、3月までは葉っぱ1枚もついていない、、木でした。すばらしいとは思え...。
やはりしっかりワインの知識を深めるということであれば日本語ツアー(弊社取り扱いあり)に参加するべきだと痛感。だってボルドーの観光のメインはやはりワインですから。
それでも2つのシャトーで試飲し、そこのシャトーで作られるワインも購入でき、楽しい経験でした。
ふらりとワインとボルドーを楽しみに出た旅はいい思い出になりました。
ただ、海に近いということもあり、南に行っても逆にパリより寒く感じ、ワインツアーも緑あふれる時期が個人的には良かったので、正直に言うと夏に来たいボルドーでした!!
皆さんもパリからそんなに遠くには感じないので是非足を延ばしてみて下さい。
(K.O)