こんにちは!
パリには世界に誇る建造物が沢山ありますよね!
エッフェル塔に凱旋門、ノートルダム大聖堂などなど・・・・・・
パリの街を歩くと、その都市計画に圧倒されます。
オフィスで働く人々が急がしく行き交う街の中心に
どーーーんとそびえ立つのが、そう!
!!オペラ座!!
ジャーーン、ジャジャジャジャジャーーーン
(頭の中では『オペラ座の怪人』のテーマが鳴り響きます)
今回は、オペラ座とオペラ座について詳しく知れるもう1箇所をご紹介いたします
このオペラ座は、ガルニエという設計者の設計で、1875年に完成しました。
「オペラ・ガルニエ」や「ガルニエ宮」とも呼ばれています。
建築中には、普仏戦争やナポレオン3世の逃亡、パリ・コミューン発足など
いろいろあって、工事が止まってしまうこともあったそうです。
オペラ座は、実際にオペラを鑑賞しなくても中を見学することができます
ただ、オペラ座の見学には、結構「運」も必要なんです。
本来ならばオーディオガイドが付くのですが、
筆者が見学に行ったときはなせかオーディオガイドが借りられませんでした
劇場内ステージや客席も見学することができますが、
運が悪いと公演準備のため中が真っ暗だった!なんてことも・・・・・・
なので、オペラ座見学に行く前には徳を沢山積んでおきましょう(笑)
では早速オペラ座内部を少しご紹介いたします
入ってすぐの吹き抜け部分は、とっても高い天井に豪華な絵が描かれており、
柱や壁には装飾がふんだんに施されています。
吹き抜けの大広間にあるのは、この大階段
「マスカレーード 仮面舞踏かーーい」
と歌って踊りながら階段を降りていきたくなります
ボックス席から客席内部を見学することができます。
豪華ですねーーー
また、ガイド付のツアーに参加すると、
あのふかふかそうな椅子に座って説明を聞くことができます。
有名なシャンデリアもここにあります。
重さがなんと、7トンもあるんです
これが落ちてきたのを想像するととっても怖いですね
(実際に1896年に落ちて、その事件から『オペラ座の怪人』が生まれたのです)
シャンデリアの上の天井画も見どころです。
シャガールが手がけたこちらの天井画ですが、
有名なオペラの演目たちのワンシーンを描いたものです。
こちら、グラン・ホワイエ。開演前や休憩時間の休憩場所です。
まるでベルサイユ宮殿の鏡の間のようですね
しかも、ここの鏡はベルサイユ宮殿のとは違って
1枚の巨大な鏡でできているんです
圧巻です。
天井画もゴージャスです。
この絵は「音楽」を意味する絵だそうです
『オペラ座の怪人』ファンの方々、見逃してはいけないのが
あの「5番ボックス」です。
ちゃんと怪人のためにボックスがとってあるんです
ドアの前には「LOGE DU FANTOME DE L'OPERA」(オペラ座の怪人のボックス席)と書かれたプレートが掲げられています。
このボックスから客席をみて、怪人が見ていた景色を味わうのもいいですね。
そして、オペラ座を楽しめるもう1つの場所が、
オルセー美術館です!
ここにはオペラ座に関する展示品のコーナーがあり、
オペラ座についてさらに詳しく知ることができます。
オペラ座の模型です!
グラン・ホワイエの豪華な天井画までちゃんと描かれています。
そして、注目ポイントは、舞台装置です!
たくさんの仕掛けがあります。
なんだかミニチュアの怪人が潜んでいそうですね
これはオペラ座に見学に行くだけでは見られないので、
一見の価値があります
また、近くには紙で作られた舞台セットの模型がいくつか展示されています。
遠近法をうまく使ってステージの奥行きを持たせているのがわかりますよ。
(写真を撮りたかったのですが、ガラスへの光の反射でうまく写らなかったので、
目で見に行ってくださいね)
大階段がある吹き抜け部分を描いた絵画も展示されています。
この絵と同じアングルで写真を取りに行くのもおもしろいですね
オペラ座に行ってから、オルセー美術館に行くのも
その逆でもどちらでも楽しめます
オペラ座だけではない、オペラ座見学、
パリを訪れた際には是非やってみてください
NY