現地情報・STAFF体験記(アジア)
2013.04.28
こんにちは
前回はベトナムの歴史から北ベトナムの雰囲気について語りましたが、今回は南ベトナムの雰囲気について語りたいと思います。
たまにベトナムに行った方に話を聞くと「ハノイは東京、ホーチミンは大阪」と比較する表現をされることがあります。
一概には言えませんが、北はまじめな気質で、南は陽気な気質と言われることが多いようです。
首都のハノイの方が社会主義の性格を強く持っているからではないか?といった分析を聞いたことがあります。
ベトナムの地図を見ると北部は中国南部に接していて、中部はラオス・カンボジア、南部はカンボジアに接しています。
ホーチミンの方が雑多な雰囲気を持っていて、“いわゆる東南アジア”の雰囲気が強いかもしれません。
ホーチミンといえばメコン河の終点としても有名ですが(実際にはミトーの町ですが。)、このメコン河は源流がチベット高原にあり、実に4000km以上の長さがあります。
河に接したエリアに多くの恵みをもたらしていることで有名です。
もしかするとこの川の豊かさに触れていることで陽気な気質を形成しているのかもしれませんね。
ホーチミンに行かれた際にはぜひ「ミトーのメコン河クルーズ」に参加されることをオススメします。
そもそもこの河、珍しい動物で有名なんだそうです。
今ではすっかり目にすることはなくなったそうですが、3メートルにもなるメコン大なまず、カワイルカ、ワニなど珍しい大型動物も生息しています。
大自然も満喫できるのが南ベトナムの魅力ですね。
ベトナムという国は南北に長く、多くの国に接しています。
他の国と比べ、その国を一言で表す、すぐに連想できるイメージはないかもしれません。
でも、それは無個性なのではなく、一言では言い表せない、たくさんの顔を持っているからかもしれません。
それがどんな顔なのか、ぜひ一度見に行ってください!
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