先週の土曜から、今日の土曜までの間に、カソリックの信仰なさる方が
ノベナと呼ばれる9日間の御祈祷の期間にあたるそうで、
このサンタルーデスの祠へ、ご祈祷にいらっしゃるそうです。
今年度は難しいのかもしれないのですが、通常だとグアム島からも
御祈祷にいらっしゃる方もおられると、教えてくれました。
日本の神社でいうと鳥居をくぐったときのように、この正門をくぐると
一段と静粛な空気を感じます。
たっぷりの樹木が茂り、マリア様の祭壇のあたりも
一段と澄んでいます。
訪問したときに丁度ご祈祷をおすみになった1組の方が、
祠を後になさった後で、カソリック教徒の同僚に伺い
写真を撮っても構わないとのことで数か所 神聖な雰囲気を
静かな澄んだ空気の中でひと時。
雑音がなく、時折風に木々のふれあう音がさらに
清らかな空間を感じさせます。
会社の同僚が、いつもHOLY WATERと呼ばれる日本語だとお浄め水
をスプレーにいれて分けてくださるのですが、我々がお浄め塩を持ち歩くのと
同じような感覚でおもちになっております。
ここサンタルーデスには、数々のブログや、弊社のこの旅ブロでもご案内
されておりますが、この聖水があります。
井戸からの湧き水です。
何事もうまく(馬)いくように・・で馬ですかね?
英語ではホース HORSEだから違うのか・・
投稿者も聖水で浄めさせていただきました。
日本の統治時代に、キリスト教の信仰が禁じられたときにカソリック教徒の方が
この祠にマリア様を隠し信仰なさったお話しや、
マリア様の祭壇に向かって左側に進むと、洞窟の中に
第二次世界大戦の慰霊碑がございます。戦時中は、野戦病院としても
その洞窟が利用されていたと、以前参加した観光のガイドさんが
お話ししてくださいました。
このような訪問場所は、やはりタクシー観光やレンタカー観光でなく、
サイパン島の歴史文化に詳しい観光ガイドとのご訪問が
より一層、御旅行中のお時間が充実するように感じます。
今は営業していませんでしたが、マリア様への参道にはいる
ゲートの近くには、ドリンクなどが購入できる御店もございました。
本日のサイパン島旅行は、サンタルーデスの祠からでした。
BY ROCKWELL