2011.03.23

北島北部に位置するノースランド・マオリの心の故郷ワイポウアフォレスト。

現在は保護区として指定されているニュージーランド最大級のカウリの森です。

マオリ語で「ワイ」は水、「ポ」は夜、「ウア」は雨を意味し、全体で夜の雨に潤う森を意味しています。
総面積は約20k㎡に及び、ニュージーランドにおけるカウリの全分布域の約3/4を占める程の広大さなので驚きです。
そしてこの森ではタネ・マフタとテ・マツナヘレと呼ばれる巨木のカウリを見ることができます。


【タネ・マフタ】
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ニュージーランドにおいて樹高が最も高いカウリ。
マオリ語で「森の神」を意味しています。
写真で見ると大きさがわかりにくいですが、
高さ51.2m、幹周り13.8mある巨木です。
古代木プロジェクト第一号として世界初の姉妹木提携が
タネ・マフタと屋久島の縄文杉の間で結ばれ、
今最も注目されています。


【テ・マツナヘレ】
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樹齢がおよそ2000年以上と言われる国内最古のカウリ。
マオリ語で「森の父」を意味しています。
タネ・マフタと比べると樹高は及ばないですが、
幹周りは16.4mとタネ・マフタを凌ぐ太さです。

ワイポウアフォレストまでの
公共交通機関はございませんので、
ワイポウアフォレストに行き、
カウリの神秘に触れてみたい方は
こちらがお薦めです。

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