こんにちは
NAOです!
今日は週末にワイポウアフォレストという所に行ってきたので紹介します!
ワイポウアフォレストはオークランド中心部から車で3時間離れた場所にある森ですこの森ではカウリというニュージーランドの固有種の木を見ることができ、その数から”カウリの森”とも言うことができるそうです。
カウリはニュージーランドでしか見ることができないのはもちろん、ニュージーランドの北島の北部でしか見ることができません。歴史も大変古い木で、カウリの祖先はジュラ紀からあったそうです。ジュラ紀となると恐竜がいた時代ですから、どれだけ古いかが分かると思います
しかし近年人間の立ち入りなどが原因でカウリの木が次々と病気になって枯れてしまい、数が激減しています。カウリ保護の観点から考えるとこのワイポウアフォレストに入ることができるのも時間が限られているかもしれません
カウリの木を守るためにワイポウアフォレストに歩いて入る時にはこのように靴の裏をしっかり洗ってから入ります。
森のなかではたくさんのカウリの木を見ることができますが、代表的なものを紹介します。
これが最大のカウリである「テ・マツア・ナヘレ」です。幹の太さはなんと16m、高さは50mもあります。実際に行って見るとその大きさに圧倒されました!
もう一つは「タネ・マフタ」です。これは”森の神”と呼ばれており、とても神聖な木です。樹齢2500年と言われています。2500年前から存在する木を見ることはなかなかできないので、貴重な経験になりました
カウリの木の特徴の一つは空に向かって真っ直ぐ成長することです。カウリの木は成長が遅いですが、それでも真っ直ぐ伸びていくために自ら不要になった枝を落とすことができるような機能を備えています。幹をよく見るとこのように鱗状になっており、害虫にも負けない仕組みになっています。
なかなか気軽に行くことができない場所にありますが、一見の価値はあります
ニュージーランドに来た際にはぜひ足をのばしてワイポウアフォレストに行ってみてはいかがですか?
それではまた
NAO