カレー(日本のカレーとは別モノ)で1日3食、のパターンも珍しくないバングラデシュ。カレーの辛さがどうしても口に合わない、という人もいます。「これは“絵的に”辛くないやろ?」思って注文したものが一番辛かった日にゃ、もう…一杯水をくれ!(笑)
上の写真でどーんと載ってる白い物体、「カレーにつけるものはプレーンな味のはず」? いやいや、辛すぎて爽快爽快!南インド料理で、ドーサーといいます。
そんなとき、駆け込み寺的存在なのが、世界展開しているファストフード店。今回は、ダッカ支店と同じバナニ地区のケンタッキーフライドチキンに突撃。いや、カレーに飽きたわけではなくて、あくまでも取材のためでして…言いわけがましいぞ。
祝日のお昼に入ったのですが、店内は空いていました。お金持ちそうな家族がアイスクリーム(50タカ=約70円)を7つも注文していた(!)のと、欧米の家族が来ていたのと。冷房がとても効いています。
メニュー。イスラム教徒が大半で豚肉は出回らないバングラデシュですが、鶏肉はどこでも食べられます。肉を使っていないメニューも少しあるけど、これはヒンドゥーのベジタリアン向けかな?
で、今回はジンジャーバーガー・コンボを注文。ポテトとペプシつきで270タカ(約400円)。街中の安食堂の2倍以上払うわけですね。
う、うまいー。(やっぱカレーに飽きてる自分?)
でも量、少ないー。
街中のカレー、ごはん大量にかき込むのが標準(?)なもので…
バーガーは、ジンジャー名乗るだけあって生姜味がジンジョー(尋常)じゃなく…苦しいギャグでした。カレー味がしないのは、やはりダッカでの食生活では新鮮です!あとフライドポテト、日本のより少し細い気が(笑)。
それよりもジンジョーでないのが、窓ガラスの絵。世界的チェーンとは思えないローカル色、大爆発!
ケンタッキーはダッカに5店舗、チッタゴンに1店舗を展開だとか。これでもう、カレーが苦手になってもバングラデシュ旅行は大丈夫!?