観光
2009.06.30
ブラ!!ブラ!!アキ-ラでございます今回は 少し前に ビチレブ本島
一周旅行しましたので 書き込みさせていただきます
今回のテーマは
フィジー・ビチレブ本島 レンタカー1周体験記!!
レンタカーでの本島1周は 今回で4回目となります。 一番最初は去年の
8月に赴任になって1か月後の 9月に初めて1周しました。
その時は 初めてだったのと 日本のように標識が出ていない為に 道をかなり
間違えながらも何とか ナンディに到着いたしました。
まず ナンディを出発したのが 朝の9時くらいです
レンタカーは空港でAVISという世界的に有名なレンタカー会社で借りました。
ここはトヨタ車だけ扱っており親近感がわきました。1回目は新型 トヨタ カローラ 2回目は 新型 マツダのアテンザ(スポーツセダンで走りは快適でした) 3回目は 新型 トヨタのビスタを借りました(新型ビスタは大衆車というイメージでしたが今までの型に比べ車体が大きく以外にも高級感がありびっくりしました。) しかし今回は 前回 雨期の時期に本島1周をした時に 首都のスバの北の町 コロボウから 砂利道が続き 雨のために 泥にはまって 車が動かなくなり 現地の人々に助けてもらったという苦い思い出があるので 今回は 是非とも 4WD車をと思っておりました。AVISが扱っている4WD車 トヨタのランドクルーザーとRAV4がありましたが ランドクルーザーは 費用が割高で 中型4WDのRAV4を借りることにしました
費用は189ドルが1日(24時間)レンタル料金なのですが アキーラさんは 旅行会社社員特別割引2割引をもらい151ドルで借りました。それに加えて任意保険が24ドルほどかかりました。
ガソリン代は1周で80ドルほどでした。
151+24+80=総費用約255ドル(日本円で13000円ほどです)
今までアキーラさんが日本で持っていた車が ホンダの3ドアのハッチバック車、日産の4ドアセダン、オーストラリア留学時代は フォードのステーションワゴンに乗っていましたが 人から借りるなどしてハイエース、キャラバン、ホーミーなどのミニバンは運転した事はあっても RAV4みたいな4WD車は初めての運転でした。しかもマニュアルで久しぶりにマニュアル運転で 最初クラッチが硬くて運転が慣れるまでに少し時間がかかりました
新型 RAV4!!悪路走行に適してます!!
そして一路 首都のスバを目指しました
ビチレブ本島には 2つの主要幹線道路がございます
ビチレブ島の南側にあるクイーンズ道路 北側にある キングス道路(未舗装区間が多い)です
最初は 南側のルートを選択しました。
途中 ナンディの中心街の ナンディタウンを通り抜け(メインストリートは端から端まで1キロほどです) ナンディを抜けたあたりから
南国独特の風景が広がりました。 ここフィジーは熱帯のために
ほとんどが温帯の日本とは異なった 植物帯が生えております。
椰子の木やシダ類など
しかししばらくは熱帯サバナ気候帯のように 木々がまばらで サトウキビ畑が広がり 山もはげ山が多いです。(ここは熱帯雨林気候だったはずなのですが??)緑のじゅうたんのような景色が広がり感動いたします
そしてここフィジーは海というイメージも強いかもしれないですが 1000メートル級の
山も 多く 内陸にいくと山が多くあります
そして 壮大な景色を眺めながら
途中から コーラルコースト が広がってきます
コーラルコーストにはいくつか 有名なリゾートが点在しております。
車は 日比谷公園の2倍もの敷地を持つ大型高級リゾート
シャングリラホテル(ナンディ空港から車で約1時間ほど)を通り過ぎました
そのあと シャングリラホテル周辺で最大の街
シガトカの街を通り過ぎ 素晴らしい海の景色が広がってきました。
沖を見ると ナンディ周辺の海には見られない 波がたっており 壮大でした
波のあたりまでは浅瀬がつづくみたいです。
コーラルコーストのビーチ
そして同じく高級リゾートとして名高く設備が充実している高級リゾート
アウトリガーホテル(ナンディ空港から車で80分ほど)を通りすぎ
海岸沿いの道を楽しみながら 途中 車を止めて
写真撮影などをし 海の景色を楽しみました
そして 有名ダイビングスポットに近い大型リゾートワーウィックホテル
を通り 途中パシフィックハーバーに休憩所みたいなところがあったので休憩を取りました
最終的に4時間弱で スバに到着しました
スバには 高層ビルや近代的な建物が
立ち並んでおります(日本の大都市ほどではないですが)。 お店も 観光都市ナンディよりも
多く 買い物をしました。 まず 車で一周 スバ市街(市街、公園、港周り等)を周り
ました。教会やショッピングセンター、公園等
交通量多いです!!割り込まれました!
近代的な建物とレトロな建物!!
おー!!大きな映画館!!
歴史ある行政府!! ノンビリと歩く都会の原住民たち!!
ラグビーを観戦しました!! 集会中 スクナ公園!!
フィジー政府は、最近 中国政府と仲が良く 多くの中国人移民が
フィジーに来ております。
そして街のいたるところに 中華料理屋
さんがあります。中華料理を食べました。中国系の人々は全世界に中華街を持っていますが、
今にここフィジーにもチャイナタウン(中華街)が出来そうな気配です。 物価はスバは観光都市ではないので首都であっても ナンディよりも若干 安かった感じがします
泊まりでなく日帰りの予定だったので
スバを16時に出ることにしました。
前3回と同じように ビチレブ本島を一周しようと考え
キングスロードを通る決意をしました
1回目は看板が出ておらずかなり迷い スバでキングス道路を見つけるまで30分ほどかかったのですが 今回は迷わず キングス道路を見つけて
スバの衛星都市であり 空港があるナウソリ(通常 国内の他の島や 南太平洋諸国に行く時に 使う空港がここです。=スバ空港と出ていたら スバには空港がないので このナウソリの空港になります。)という街を通りましたナウソリではMHスーパーマーケット(フィジー最大のスーパーマーケットチェーン)という スーパーでお菓子とジュースを購入。街が小さく すぐに通り過ぎました。
その後 ナウソリを出て さらに北に進んだのですが コロボウという小さな街に 到着。
そこから 未舗装の砂利道になり 未舗装道路を ビチレブ島 北部の ラキラキ という街を目指して進みました。未舗装の砂利道がここから 60キロくらい続きます。 ラキラキまではおよそ 80キロから90キロの距離でございます
何という砂利道!!
田舎のバスです!!2時間に1本らしく皆乗り込みます!!
途中の村で途中下車!!素朴な村人と交流!!
途中 牧場や 戦場にかかっているような 木製の橋(大丈夫か??と不安になりました。)
小さな 村々を通りました
子供たちがいたので 手を振ると 皆 元気に笑顔で
振り返してくれ 真の フィジアンスマイルを見ることが出来ました
村の広場では ラグビー強豪国らしい フィジーの草ラグビーを見ることが出来ました
人工トイレがないため自然トイレ利用!!
大自然の中で気分爽快!!
前3回のセダンの時には 砂利道で 下をズッたり 泥にはまったり 快適な運転ではなかったのですが、今回は 是非とも 4WDをと思い RAV4を借りましたが 正解でした。 今まで4WD車には興味がなかったのですが どんな悪路でもスイスイ進み、下をずる事もなく 快適で 砂利道での運転が
すごく楽しかったです。
素朴な村!!
ラキラキの手前から 道はアスファルトの舗装道路に 走りはさらに快適に。
そして ラキラキに到着する頃には既に 周りは 真っ暗に
暗くなると 方向音痴の自分は 方向感覚を失い 道に迷ってしまいそうでしたが 途中 自信がなければ人に道を尋ねました
途中山火事??わざと?焼畑?びっくり!!
北部の街 金産出で有名であったタブア(別名 ゴールドタウン)
バ(インド人比率が高い街)、ラウトカ(フィジー第二の港湾都市)を通り
帰りは 6時間もかかってしまいました
ナンディに到着後は
カプリコーンホテルの前にある フィジー料理専門店
ナンディーナでフィジー料理を堪能!
旅の疲れが取れます!!
ビチレブ本島は 四国の5分の3ほどの島になるのですが(フィジー全土は四国より少し大きい)
一周しフィジーを楽しむことが出来たと思います
(運転の注意点)
★海外での運転は 日本と 交通ルールが
違っていたりしますし、現地の人の運転が荒かったり、道路も日本のようには
良くはありません。そしてこの温暖な気候の為か 注意深くない人が非常に多いので飛び出してくることがあり かなり旅なれていて 今までに 多くの国に旅行して かなり個人旅行を体験してきたような方々には 良いかもしれません。旅の上級者向けです
ルールは違うとはいっても 日本と同じ左車線、右ハンドルですので そういった意味では運転しやすいかもしれませんが。
(日本との交通ルールの違い)
★ラウンドアバウト
主に欧米、オセアニアで普及している 交通システムです。 もともとイギリスの植民地であったために イギリスからこの交通方式をならっております。ルールはラウンドアバウト手前で 停車し 右から来る車を優先して 右に曲がる場合であっても270度時計回りに回転して曲がらなければならないというルールがあります。アキーラさんはオーストラリア留学中によく運転していたのでこのルールは慣れております。※右に曲がるのに右に曲がらないように気をつけてください。そして右から来る車優先です。
★ハンプ
通行する自動車の速度を抑制するために道路上に設けられたカマボコ状の突起。
村に入る時に スピード出しすぎでは危険なので 速度を抑制させるために ハンプはございます。
ハンプの手前で必ず標識が出ますので 見落とさないように気をつけてください。勢い良く突っ込むと車体の下が傷つきます。
★速度制限
通常 クイーンズ道路やキングス道路を街や村から郊外にはずれると最高速度は80キロになります。
街や村の中では 30キロ~50キロの速度制限がしかれます。
(駐車に関して)
駐車に関して 郊外であれば 特に路駐していても 日本のように駐禁はとられないです(多くの国は取られないです)。ただ街中では 路駐は基本的には出来ません。駐車場もしくはメーターがあるので 白枠の中に駐車し 料金BOXがあるので そこで支払いをし2時間なら 2時間 3時間なら3時間という感じで 料金を入れて紙を受け取り ダッシュボードに 紙を見えるように出しておけば問題ありません。日本も同じメーター制度はあると思いますが ここも夜の19時以降や土日はメーター作動しなかったりします。その場合はしろ枠の中に停めていれば 無料です。
(駐車する際の注意点)
メーター白枠に駐車であれば車上荒らしの心配があるので まず 人通りがある程度多いところか、そして社内の見えるところにバック等を置いたままにしないです。
(レンタカーを借りる際の注意点)
まずは AVIS、HERTS、BUDJETなどの 世界的に有名な レンタカー会社で借りてください。この国の独自のローカル会社になると 壊してもないのに あれが壊れた ここがおかしいと因縁をつけられる可能性があります。 あとは必ず 車に乗る前に 傷がついているか 壊れているところがないか 確認をしあれば必ずスタッフにチェックさせましょう。=以前 アキーラさんが借りた時に この国の多くの人々はのんびりやで注意深くないので 悪気はないのですが 最初から傷がついていたと思われるのですが 自分もちゃんと確認しておらず 後で 傷に関して文句をいわれました。 必ず借りる前に確認!!スタッフにチェックさせましょう。(写真を撮るなどして証拠をとるのもいいでしょう)
真の意味でのフィジーの素朴さを見れるのは スバの北の町のコロボウからラキラキまで行く途中の未舗装道路に点在する素朴な村と村人たちです
HISフィジー支店ではレンタカーの手配をしていませんが
もしレンタカーを借りられるのであれば
HISのスタッフに運転などの注意点等を聞く事をおすすめします