2018.06.19
こんにちは。
今日は、ブロードウェイミュージカル 『オペラ座の怪人』をご紹介します。
『オペラ座の怪人(原題;The Phantom of the Opera)』は今年で公開から30周年を迎えた、数あるブロードウェイミュージカルの中で、最も歴史のある作品です。作曲は『キャッツ』でおなじみのミュージカルの巨匠、アンドリュー・ロイド・ウェーバーです。
劇場は、タイムズスクエアからすぐのマジェスティックシアターで、7番街と8番街の間の44丁目沿いにあります。お向かいには、ハリーポッターのミュージカルの劇場もあります。
今回、平日の夜公演でしたが、平日でも劇場はほぼ満席。ニューヨーカーに愛されていますね。
日本でも劇団四季により全国各地で上演されているので、日本でもメジャーなミュージカル作品です。この日も日本から来たと思しき方もちらほら見られました。
オペラ座の怪人の魅力はなんといっても舞台装置と特殊効果。上演中は撮影禁止ですので、お見せできないのがなんとも残念ですが、ファントムの住む暗闇の地底世界と、パリオペラ座の舞台が素早く切り替わる様は圧巻で、思わずどんどんストーリーに引き込まれていきます。火やパイロ(花火)を使用した特殊効果も見逃せません。舞台もステージだけでなく、客席後方や、天井付近など、劇場全体が使われ、観客自身がパリオペラ座に迷い込んだように感覚になります。
舞台装置だけでなく、ブロードウェイならではのキャストの歌、パフォーマンスも最高です。ファントムの甘くて妖しい歌声に酔いしれながら、ニューヨークの夜を満喫してはいかがでしょうか。
Kevin