5月から10月までの期間限定でオープンするマンハッタンの「秘境」ガバナーズ・アイランド

一般の観光客にはあまり知られていませんが、週末にはさまざまなイベントが行なわれ、
ピクニックやサイクリングなど、ちょっとしたリゾート・アクティビティを楽しむことのできる隠れ名所です。

サウスストリートに面する船着場からガバナーズ・アイランド・フェリーが発着しており、
30分ほどで、イーストリバーの入口に浮かぶ美しい島に到着します。

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おりしもこの日はNYCRUNSという団体が主催する5K、10Kレースが行なわれるため、
多くのランナーが乗船していました。

島内のループを1周(5K)または2周(10K)するコース設定になっています。

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緑豊かな並木道、コンフォート・ロード(Comfort Rd)を歩くランナーたち。
この近くには、なんとブリュワリーもあり、土日限定で営業しています。

赤レンガの建物と木々の対比が、レトロな雰囲気を醸し出しています。

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19世紀初頭に建てられたシャンテル・マーティン教会(Shantell Martin Church)*写真上
聖コーネリウス礼拝堂(St. Cornelius Chapel)*写真下

行政上はマンハッタン区に所属しているのですが、とてもそうは思えない光景です。


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巨大な廃墟のような外観が特徴的なキャッスル・ウィリアムズ(Castle Williams)*写真上
とその中庭。*写真下

防衛上の拠点として1811年に完成した円形の要塞です。
城壁には砲台が備えられ、第二次独立戦争(1812年)では英国海軍を撃退しました。

ガバナーズ・アイランドは、1996年までアメリカ沿岸警備隊の施設として用いられており、
観光地として一般開放されたのは、ブルームバーグ市長時代の2005年になってからです。

今後は貴重なナショナル・モニュメントが存在する歴史的名所として、
人気が高まっていくかもしれません。


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ワン・ワールド・トレードセンターの絶景
夜の最終フェリーまで滞在すれば、見事な夜景が見られることでしょう。



Posted by Firebird '19

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