旅のテクニック
2006.06.16
みなさん、こんにちは。今日はパリの旅に活躍しそうな、スタッフの必需品の一つをご紹介します。私たちがフランスに来て まず初めにするのが家探し。日本の不動産屋さんと違い、「~通りの~番地の前で待っててください」という方法がほとんどなので、このパリの地図は大活躍します。それ他にも、雑誌や新聞などに載っているショップやレストラン、イベント、待ち合わせ場所など、住所さえあれば独りでもさくさく行動できてしまいます。
検索で注意して頂きたいのが住所の見方。パリの住所は通常はじめに番地、その次に道のタイプが来ます。
例)道のタイプの名前(道幅が大きい順から紹介します)BOULEVARDブールヴァール=大通り(旧城壁跡に作られ,並木がある環状道路:略 bd, bd, boul.)、AVENUEアヴェニュー(並木のある)大通り、RUEリュー=(両側に家並みのある)通りetc.
その 後に道の名前が来るのですが、よく道のタイプと名前の間にあるDE、DE LA、DES(↓左下の写真参照)などの文字を見る事がありますが、これは英語で言うof/~の、という意味です。
歩いてて自分の居る場所が分からなくなった時は慌てずに、まずは道の終わり、曲がり角に行きましょう。必ず壁に青と緑の看板が見つけられます。
目的地にたどり着く成功の秘訣は、曲がる毎に、通りの名前を確認する事です。毎年改正されるこの地図、種類も色々あり、キオスクや 本屋さんで7~8ユーロ程度で発売されます。
地図の名前:PARIS PRATIQUE Par Arrondissement
早々道も変わらないので、私たちは数年単位で使っています。
皆さんの素敵なパリ歩き、応援しています