2006.06.13
5月24日、第59回カンヌ国際映画祭で発表されフランスで公開となった、ソフィア・コッポラ監督の新作映画「マリー・アントワネット」(日本2007年1月公開予定)。歴史的映画というよりも、モダンでキッチュなお姫様ライフがメインに表現されたこの映画、映画祭ではかなりの酷評だったようですが、お菓子好きにはたまらない映画ではありました。映画の中でマリー・アントワネットや上流階級のご婦人方が口にした、ファッショナブルにふんだんに出てくる色とりどりのかわいいお菓子は、“マカロン”でおなじみの老舗パティスリー“ラデュレ-LADUREE”が手がけたもの。甘い物好きなフランス人も、このシーンにはため息 …
“ラデュレ-LADUREE”ではマリー・アントワネットに敬意を込めて、2006年夏限定商品を6月7日から展開中。彼女のイメージからおこしたマカロン箱(マカロンは既存のものの中から選びます)やお茶などが店頭に並びます。この商品、売り切れになったら販売を終了する予定。この夏パリに来る方、お土産に一ついかがですか?
パティスリー「ラデュレ」 LADUREE パリのアドレス
◇8区マドレーヌ本店 16 rue Royale
◇8区シャンゼリゼ 75 avenue des Champs-Elysees
◇9区プランタン・デパート内 64, bld Haussmann
◇6区サン・ジェルマン 21 rue Bonaparte
Photos : Keiko ONODA