パリ・フランスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 パリ・フランス観光ブログ

　ナイトショーと言えば日本ではまだまだ男性向けのセクシーショー？と思われてしまう方が多いのですが、欧米ではれっきと したエンターテーメントの一つとして評価されています。パリで三大ナイト・ショーと言えば、ムーラン・ルージュ、リド、クレイジ ー・ホース。今一番人気は、2000年に映画化されてからその知名度がさらにアップした、ご存知「ムーラン・ルージュ（赤い 風車（仏））」！ モンマルトルの麓に立つ、シンボルの赤い風車もパリの観光名所の一つ、写真スポットとしても大人気です 。

　創業から116年の歴史の中には、当時常連客でもあった画家ロートレックが公告ポスターを手掛けたことや、ライザ・ミネリ やフランク・シナトラ、エルトン・ジョンといった多くのアーティストが舞台に立ったことなどが語り草になっています。観客としては 、古くはアン王女、近年ではエリザベス女王、故ダイアナ妃など、世界のVIPや多くの有名人が鑑賞したそうです。

　2000年のミレニアムに合わせて発表された、新レビュー「Feerie（夢幻の国）」は、1000着に及ぶと言われる衣装、約60 曲の音楽が使われ、かなりの見応え！振り付けはダイアナ・ロスやマイケル・ジャクソンなどと働いたビル・グッドソン氏が手掛け、名物のフレンチ・カンカンなどの伝統を守りながらも、60人のドリス・ガールが踊る現代テイストを利かせたダンスや、難関オーディションをくぐり抜け、厳しい稽古に耐えたダンサーにしか踊れない芸人技のフレンチカンカンは圧巻！また世界中 から選び抜かれた美女ダンサー（平均年齢１７歳、女性は身長が最低175cm、男性は185cmが必要とされています。） の華麗で美しい姿には男性でなくてもうっとり…男性ダンサーたちのかわいいダンスも見所です｡

　4つのテーマで構成されているショーの合間には、アクロバット、トークショーなどがあり、最後まであきさせない盛りだくさんのスペクタクルです。鑑賞プランはディナー付とドリンクのみのショー（シャンパン付）があります。

　オリジナルグッズも充実しており、カレンダーやTシャツ、アクセサリー、そして私も思わず購入してしまったオリジナルCDなど が販売されています。

　私的に表現すると、ディズニーランドと宝塚を混ぜたような感じ？の、万人向けのミュージカル風ナイトショー…女性の方も 十分楽しめる（衣装がかわいいのですよ♪）ファンタジーの世界です。それと、劇場を入ると常連客でもあった画家“トゥールーズ ロートレック”が当時の踊り子など描いた絵を見ることができま す。お見逃しなく！ （HISパリ支店 F.T.）

※ショー内容に、一部セクシーな表現やトップレスなどがございます。お子様には不向きです。

※館内の内装やショー内容等は2001年に公開された映画｢Moulin Rouge!｣と異なります。

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