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2006.12.20
もうすぐクリスマス！
今回は、フランスのクリスマスを紹介。
フランス
のクリスマスは、日本のとは異なり家族で過ごすもの。みんな故郷へ帰るため、パリの街からはパリジャン達の姿が消えます。（※１２月２５日（月）のクリスマス当日は、フランスの祝日です。一部のレストラン等を除き、殆どのお店やス－パ－などは閉まってしまうため、ご注意下さい。）
家族でクリスマスのデコレ－ションをするのも楽しみの一つだそうです。父親はクリスマスツリ－を買いに、クリスマスマ－ケットへ。母親は、クリスマスディナ－の準備でマルシェへ。そして子供たちは家の中や庭の飾り付け。昔ながらの家は、森へ行って、木の枝やツタなどを採取して家の飾りつけにするそうです。
そしてイブの夜は豪華なディナ－。こちらも家庭によってさまざまですが、飲み物はもちろんシャンペン
、前菜に生牡蠣やフォアグラ、メインにタ－キ－、デザ－トにケ－キ
というのが一般的だそう。ちなみにクリスマス～年末は、ほぼ毎日ボリュ－ムのあるディナ－が続くため、年越しソバやおせち料理など、軽い食事が年末年始に続く日本人にとってはちょっときついかもしれません。
そしてディナ－の後は、家族で暖炉を囲み、カフェを飲みながらゲ－ムをしたりして、ゆっくりと過ごします。但し、やはり若者は友達と映画へ行ったり、クラブへ行ったりし過ごすようです。
さて、クリスマスの一大イベントはやっぱりプレゼント
。クリスマス前の今の時期は、子供たちや恋人へのプレゼントを買いに走る人たちでどこもいっぱい！
イブの夜、子供たちがツリ－の下にスリッパ（靴下ではないんですね・・）を置いて、眠りに付いた後、大人たちの仕事が始まります。子供たちがおいたスリッパをプレゼントでいっぱいにします。
また、サンタさんが飲むようにカフェ
を半分用意して、朝子供が起きたときに、サンタさんが飲んで行ったよ。。。なんていうステキな演出まで用意したりもするそうです。
なんとなく、フランスのクリスマスの雰囲気を味わっていただけたでしょうか？みなさんも素晴らしいクリスマス、新年を迎えられるよう、H.I.S.パリ支店一同、心よりお祈りしております。（H.I.S.パリ支店N.I.）
