フランス人でも憧れる南仏!今回はプロヴァンスをご紹介。
TGVでパリでわずか3時間!(日本なら3時間かかって通勤してるサラリーマンもいます( ̄_ ̄ i)自分でしたが・・)
朝6時のTGVに乗れば、朝9時にはマルセイユ着。
電車から降りると、パリとは全く違った空気が。まるで違う国に来たみたいです。
(マルセイユTGV駅↓)
駅を出ると、マルセイユの街が見渡せます。本当にフランスは地域によって、全く違う顔を持っています。
とりあえず、どこに行ってよいかも分からないので、目の前の大通りをまっすぐ歩きます。
よく、パリの街は「男性」に、マルセイユの街は「女性」に例えられるそうです。それも納得。パリの街はさまざまなところに、男性の像や顔が多くありますが、マルセイユには女性の像ばかり。
(マルセイユの駅を出たところ↓)
港にやってきました。TGV駅からちょっと頑張れば歩けるくらい。ただ、マルセイユの交通事情はパリより悪い。事故も多く、治安も良いとは言えないので、街を歩く際は、十分気をつけてください。
港に着くと、これがよく写真でみるマルセイユだー、という風景が広がっています。港と山の上に建つ教会を眺めます。港の周りにはレストランやホテルが並んでいます。マルセイユの第一印象は、思ったより小さいこと。そして思ったより、ごちゃごちゃしていること。
(マルセイユの港↓)
港からブラブラ歩きを開始。港から少し離れて住宅街らしきところに入ると、南仏らしいカラフルな家々が立ち並んでいます。
●パリ→建物の壁は全て白かグレー。屋根はダークブルー
●マルセイユ→壁の色は青、ピンク、赤や黄色と色とりどり。屋根は赤レンガ色。
パリでは禁止されている「洗濯物を外に干す」こともここではOK。まるで絵に描いたような住宅街が、パリの街よりもずっと庶民的で自然な感じがします。
(マルセイユの住宅街↓)
再び港に戻ります。
(港の前の教会↓)
歩き疲れたので、お茶にしました。
現在のパリのカフェ価格は
カフェ(エスプレッソ)1.5ユーロ~2.5ユーロ(約200円~400円)
Grand Cafe 日本で言う普通のコーヒーや、クリーム入りになると、4ユーロ前後(約600円前後)
The 紅茶も約4ユーロ前後(約600円前後)
と、かなりのインフレ状態。
港の近くで見つけたこの1件のSalon de The(喫茶店)は、店内もとてもお洒落。本もマルセイユの歴史本や、ガイドブックまで、多く揃っていて、お茶をしながらゆっくり今後の予定をたてられたりします。お茶の種類も豊富に揃っていて、お茶もケーキもパリに比べれば割安。
(マルセイユの港の近くの喫茶店↓)
次にマルセイユのツアリストオフィスへ。地元のことは地元の人が一番良く知っているだろうということで、オフィスの人に、
プロヴァンスらしいかわいい街
景色がキレイ
観光地化されすぎていない、大きいリゾート地ではない街
という3つに当てはまるところを聞きます。すると、ツアリストオフィスの人はとても親切に(パリだったらNON!の一言で済まされてしまうこともしばしばなのに・・・)3つの街を教えてくれました。
1つ目はマルセイユから車で約50分!(バスも出てます)小さな港街カシスCASSISです。
(マルセイユからカシスへいく道のり↓)