旅はまだまだ続いています。
カシスを出発し海岸線に沿ってコートダジュール方面に向います。
La Ciotat ラシオタ→ Bandol バンドル→Sanary sure Mer サナリーシュールメール‥だんだん建物も街の様子もリゾート地らしく都会的になってきます。しかしながら、どこの街で停車しても、きれいなビーチに出会えます。早速、サナリーシュールメールでストップ。近くの海浜公園へ。公園に入ると、目の前に地中海が広がります。
公園で休息後、再び海岸線を走ります。途中、トゥーロンへ向う予定が道を誤り、Mont Faronファロン山へ向ってしまう。途中で気づいたものの、そこは幅5mの一方通行の一本道!!しかもガードレールなしの断崖絶壁!!そしてさらに急カーブ!!引き返すことも出来ずひたすら山道を上ります。眺めは最高‥なのですが、外を見る余裕なんて一寸たりとも無し‥‥‥。足はガタガタ震えながらもようやく頂上へ。頂上からの眺めはとても素晴らしかったのが、唯一の救いです。
その後頂上にてようやくUターンができ、山を下ります。高速道路で一気にイエールHyeresへ。イエールは地元の人曰く、フランス人が最も住みたいと望む街のうちの1つ、だということです。イエールの街はフランス人のリゾート地になっていますが、ここへヴァカンスで来る人の殆どは、イエール諸島(イエールから船が出ています)へ行って過ごすそうです。
取り合えず、イエールの旧市街へ。 細い路地にはレストランやカフェ、地元の特産品を売る土産物屋などがぎっしり並んでいます。階段を上っていくと、旧市街の中心には教会があり、小さな広場が街の高台にあります。
イエール旧市街の路地↓
イエールの街を高台から眺めると、オレンジ色の屋根が下に一面に、遠くには地中海が見渡せます。
イエールの街自体はそんなに独特ではありませんでした。ちょっとドライブついでに立寄るぐらいなら良いかもしれません。
次回は南仏紀行最後、ミモザで有名な小さな街 ボン・レ・ミモザ Bormes les Mimosas です。
(HISパリ支店 NI)
イメージを拡大してみる場合はクリックしてください。