生活事情 2007.04.29

パリの生活事情というのは、日本の便利な生活に慣れてしまうと、なかなか不便sweat01です。

日曜や祝日は殆んどのスーパーは閉店だったり、パリ市内は、sun洗濯物を外に干すのが禁止されていたり、パリ市内の建築物は基本的に古いため、(日本だと4階以上のアパートにはエレベータが義務付けられていますが、)5階以上の建物にもエレベータが無かったりrun、お湯がタンク式で10分以上シャワーを浴びると水になってしまったり、急にflair停電になったり・・・。

中でも、洗濯機を置ける設備のあるアパートも限られているため、特にパリに住む外国人はコインランドリーを頻繁に利用します。そこで今回は、パリのコインランドリーの利用方法をご紹介します。

コインランドリーは、フランス語で【Laverie Libre Service ラブリー(リーブル セルビス)】と言います。


中に入ると、通常は10Kg用と5Kg用の洗濯機があるので、どちらか選んで下さい。コインランドリーによって異なりますが、料金の大体の目安は、洗濯10Kgで6ユーロ前後(約千円弱)、5Kgで4ユーロ前後(約650円弱)、脱水は一回7分で0.5~0.7ユーロ(約百円弱)ぐらいになります。になります。(※料金は2007/4/30現在の目安です。それぞれのコインランドリーにより料金は異なりますので、予めご了承下さい。

(↓ちなみに下は10Kg用の洗濯機)
①ふたを開けて、中になにも入っていないことを調べて、洗濯物を中に入れます。

②洗濯機の上にふたが付いていて、そこに洗剤を入れます。入れるところは2箇所ありますが、2度洗いをする場合は、【Pre~】とある方にも洗剤を入れます。


③洗濯方法と、温度を調節するボタン又はダイヤルがあるので、選択し、ふたを閉めます。

sign01ここまでは日本と同様ですが、ここからが違います。

日本では洗濯機自体にコインを投入する箇所がありますが、フランスでは、以下の方法になります。
【PAIEMENT】 と書かれたマシーンが別にあるので、


④洗濯機の番号を入力して【♯】を押します。


⑤ディスプレイに金額が表示されるので、金額を入れます。


⑥選択した洗濯機が動き出します。該当する洗濯機のディスプレイに残り時間が表示されます。


⑦ディスプレイの表示が0になったら、洗濯終了です。乾燥機かける場合は、乾燥機も同様に【PAIEMENT】にコインを投入して作動させます。乾燥は1回7分のところが多いので、洗濯量にも寄りますが、約3回~4回で大体乾くと思います。


パリに来た際には、パリのコインランドリーに行ってみてもちょっと変わった記念になるかも知れません。
※洗濯中は(念には念を入れて)盗難防止のために、コインランドリーから離れないことをオススメします。また、コイン投入時など、財布を出し入れする際はくれぐれも盗難等にお気を付け下さい。

(HISパリ支店 NI)

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    • 投稿: his-paris -2007年5月16日 (水) 11時55分

      ■無題
      日本人の効率化に対する発想は改めてスゴイと感心します。でもフランスの不便な生活の中で、洗濯物を手洗いで洗ったりしていると(ある友人は2年間、洗濯物を毎日全て手洗いで済ませていましたし)、少々不便なのも我慢・我慢・・で忍耐力が養われているかも知れません。

    • 投稿: 桜花 -2007年5月14日 (月) 16時35分

      ■無題
      日本の生活に慣れきっている日本人にとってはパリの生活はすごく不便なんですね。私も想像しただけで不便、って思っちゃいました。特にエレベーターがないことに一番不便を感じそう。

    

    HIS パリ支店

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