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2007.05.02
パリの街というのは、距離からすると、端から端まで１日で歩けるくらい、狭い街です。しかしながら、その狭い街には歩いてみると意外と
小さな発見と
驚きがたくさんあります。自分の住んでいるところや、通勤路も一本違う道を行くだけで、全く違った世界になり、迷ってしまったり・・・。
今回はパリ3区をぶらり散歩します。
3区というのは、セーヌ川北、マレ地区の上の方から、タンプル駅、リパブリック駅付近周辺までの地区になります。
3区と聞くと、パリの中心地に位置するため、ゴミゴミしていて、騒々しいイメージがありましたが、そんなイメージを一転するような静かな住宅街がたたずんでいます。
パリ中心部としては珍しく、
緑も豊かで広めにとられた歩道の両脇には植物が多く植えられています。
また、小さなスクエアが多く存在し、そこでは外のテラスでゆっくりと
カフェを楽む人々がいます。
少し歩くと公園に出ました。この公園もパリ中心部の、チュイルリー公園や、ヴォージュ広場、また貴族の庭園と、形式が全く異なり、幾何学的に整えられた木もなく、とても自然な公園でした。遊具では、多くの子供達が遊び、公園のベンチには本を読んだり、
日光浴をする人達でいっぱいでした。
公園を出ると、教会があり、教会の周りには小さなお店やカフェが集まっています。
3区は、パリ中心部で便利でありながら、緑が多く、静かで、昔のまま残されているお店などが多いということで、アーティスト達が多く住んでいるということです。また、付近のデザインされた建築物を良く見てみると、デザイン会社やコンサルタント会社になっているようです。また、パリ市内にはどこにでもカフェがありますが、ここ3区のカフェはどこも、静かにお茶をしたい人にとてもオススメのカフェばかりでした。
3区から4区に向かって歩いていくと、街に静けさが消え、だんだん人も増えてきました。マレ地区に近づくと、着飾った人々がエネルギッシュに通りを歩いていきます。
ここが3区と4区の境界です。建物も小さな昔風のブティックから、大きな貴族の館や、洒落たブティックになっていきます。
今回は3区を歩いて見ました。ご紹介したのは3区と言っても、そのほんの一部です。パリに来た際には、機会があれば、ぶらりと街を歩いてみてそれぞれのパリを発見して下さい。（H.I.S.パリ支店NI）
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投稿： his-paris -2007年10月 1日 (月) 15時36分
■カフェ
今回の散歩コースの最寄駅は、スタートがタンプル駅またはリパブリック駅周辺から（なるべく大通りを避けて）そのままセーヌ川方向へ南下して歩き、①番線サン・ポール駅辺りまで歩きました。カフェが多いパリの街の中でも、今回歩いた３区は比較的静かな穴場的カフェが多く、落ち着いてお茶ができそうな所です。マレ地区付近になると、同じカフェでもちょっとファンシーで、騒がしい感じになってきます。10月天気が晴れると良いですね。同じ散歩コースでも、夕暮れ時はセーヌ河岸をオススメします。夕日に照らされたセーヌ川と世界遺産にも指定されている河岸の地域がとても綺麗です。Bon Voyage ! -
投稿： mayu -2007年9月29日 (土) 04時56分
■質問
10月にパリに行きます。この散歩コースをぜひ真似したいのですが何駅で降りれば3区に着くのでしょうか。4区に向かって歩けばおしゃれなカフェが見つかりますか？ (๑￫‿ฺ￩๑) -
投稿： mayu -2007年9月28日 (金) 15時17分
■マレ
マレはおすすめだと聞いたので行ってみたいです。そして今回の3区の写真がどれもきれいだったので、ぜひ行ってみたいです。同じコースを歩きたい場合はどこ駅で降りればいいのでしょうか。そして4区のほうに歩いていけば、おしゃれな静かなカフェを見つけられるのかな☆ -
投稿： his-paris -2007年5月23日 (水) 12時21分
■道に迷っても楽しい発見あり。
そうですね、私もパリは広い街だと思っていたので、最初にその狭さに驚きました。でも小さな路地がたくさんあり、壁で囲まれているところが多いため、１つ隣の通路に入るだけでも全く違った景色になります。ぶらぶらと散歩をするには飽きない都市ですね。 -
投稿： 桜花 -2007年5月20日 (日) 08時40分
■無題
有名な街だから広いのだ、と勝手に思い込んでいました。でも、色んな顔があるんですねー。目的のない散歩をするにはピッタリかもしれません。
