2007.10.18
国鉄のストライキが始まりました。
RERとRATPはほぼ運転休止。
メトロも徐行運転やいくつかの駅閉鎖になっています。
という訳で、本日は朝から車も自転車も
歩く人の量も3倍ぐらいになっています。
そのため、パリの街も物凄い排気ガスと車のクラクションでいっぱいです。
パリの街の排気ガスは、何故か東京などと比べてもかなり強く、
目や鼻が痛くなるほどなので、歩行者にとってはとても迷惑です。
ビジネス街以外のレンタル自転車ヴェリブは、
全て貸出中になっていて、返却のヴェリブを待つ人たちが
ヴェリブのチケット販売機の前で並んでいたりもします。
逆にビジネス街のヴェリブ駐輪場は、ほぼ満車。
そしてパリは狭い街なので、多くの人は徒歩や自転車で
通勤しているようです。
ただ、やはり郊外から通勤してくる人もいるからか、
郵便局が一部閉まっていたり、ごみ収集の車が
来ずにごみが山積みになっていたり、
清掃車(毎朝来て道路のゴミをを水で流す)が来なかったり、
と、ストライキでいろいろなところに影響が出ています。
このストライキ、明日も本日と同様で最長23日(火)まで
続くと言うことです。
パリの街はストライキの期間、車が多くなっていますので、
事故等十分にお気を付け下さい。
(HISパリ支店 NI)
10/18スト当日の朝の様子↓