2007.10.22
パリはめっきり冬です。本日は最低気温0度。
朝外にでると、息はすでに白く、
外を歩く人達はコートやマフラーを着用しています。
昨年の冬は暖房を殆ど使用したことが無いくらい
温かかったので、今年は厳しい冬になりそうです。
それはさて置き、前回のモンマルトル収穫祭に引き続き、
今回はモンマルトルに秋を見つけに行って来ました。
前回もお話したとおり、パリでは夏と冬ははっきりしているものの、
イマイチ日本のように、春と秋を感じることができません。
パリのたくさんある公園でも、
秋でも木の葉は緑色が多かったり、
銀杏や楓があまり植林されてないためか、
黄色や赤で染まった景色があまり見られません。
モンマルトルの丘の階段↓
そんなとき、見つけました!小さな秋!
紅葉です!
鉄越しや、家の壁に巻きついている葉っぱがちゃんとオレンジ色に紅葉してます。
よく見てみると、あちこちにある同様の家の葉っぱがみな紅葉しています。
残念ながら日本と違って、春の桜を見に行ったり、
秋の紅葉を見に行ったりする習慣は、フランスにはないので、
みんな目もくれず通り過ぎて行ってしまいますが。。。
そんなとき、またまた発見!
隣の家の窓から子猫が出てきました。
窓の外に出てきて、かわいらしく座っています。
さすがに、紅葉には目もくれない観光客やフランス人も、
このかわいらしい子猫にはみな立ち止まり、
写真を撮ったり眺めたりしていました。
モンマルトルでは黒猫(Chat Noir)が有名ですが↓
黒猫というより、灰色猫ですが、本当にいるんですね。
次回は、【パリの秋を見つけに行こう! その二】
ヴァンセンヌの森編をご紹介します。
(HISパリ支店 NI)