2007.10.24

昨日に続き本日(2007/10/21時点です)も最低気温0度です。

吐く息は白く、既に冬のパリではありますが、

やはり秋を感じなくては・・・

と、パリの森にmapleを見つけに行ってきました。

今回向かったのは、20区に広がるヴァンセンヌの森

メトロ⑧番線、Porte Doree駅で下車します。
ヴァンセンヌの森近辺は、緑が多く閑静な住宅街になっているため、
居住地としてup人気の高いエリアになっているそうです。
メトロ駅周辺↓

地下鉄から地上に出ると、いきなり目の前に現れるのは、
パームツリー・・・sun
秋を探しに来たはずなのですが・・・この夏のような風景。。。
少し歩くと、お目当てのヴァンセンヌの森へすぐに到着します。
入口には、鳥や草花の説明の看板が立っています。
一歩ヴァンセンヌの森に入ると、
maple秋の風景が目に飛び込んできます。

スポーツの秋らしく、
ジョギングをしている人や、ポニーにのっている子供達、

そしてカヌーを楽しむ親子などが大勢います。
この入ってすぐ広がる湖(Lac Daumesnil)
紅葉を眺めながらぶらぶら一周してみます。
ちょっと季節外れですが、薔薇の花もキレイです。
雲ひとつない晴天で散歩日和です。
この湖には中に島のようなものが2つあります。
その島にはキオスク(白い小さな宮殿のようなもの。駅のキオスクとは違います)が立っています。
なにやら人だかりが・・・ 釣りをしているのかなぁ、
と近寄ってみてみると、なんとラジコンです。
子供ではなく、楽しんでいるのは大人たち。
自慢の手作りラジコンを持ち込んで操縦しています。
湖にはさまざまな水鳥も泳いでいます。

ぐるーっと湖を半周すると、中の島へ行く橋がありました。
歩くのが困難な人には、入口からカヌー(有料)で島へ渡ることもできます。
湖を渡るだけなら1ユーロ程、湖を一周するには10程となります。
(2007/10/21時点)
島のキオスクへ上ってみます。
その下は岩山になっています。

もちろん、湖も島も岩山も全て人工的ですが、
非常によくできていて、岩の侵食具合など、
西伊豆の海岸を思い出します。
中からはちゃんと水も流れています。
今度は島の中を一周してみます。
太陽の下、芝生に寝転がってのんびりしています。
フランス人はとても歩くのが好きなようです。
散歩というと、普通に休憩も無しに2~3時間歩いています。
散歩する家族↓
再び島から橋を渡って、湖を一周すると、入口に到着です。
既に太陽は西に傾いています。
maple秋を大満喫できたヴァンセンヌの森でした。
もう一つ、ヴァンセンヌで有名なのが、ご存知
ヴァンセンヌ城(Chateau de Vincennes)です。
次回は、ヴァンセンヌ城をちょっとだけご紹介します。
(HISパリ支店 NI)

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    • 投稿: his-paris -2007年10月29日 (月) 12時49分

      ■ヴァンセンヌの秋
      ヴァンセンヌの森は初めて行ったのですが、とてものんびりした良いところでした。パリの反対側にあるブローニュの森よりも庶民的な感じがして、家族連れも多く、もちろん一人で読書や昼寝をしている人も多く、天気の良い日には手作りサンドイッチを持って行きたいですね。(これからの時期は寒くてあまり長時間は入れそうにないですが・・・)

    • 投稿: 桜花 -2007年10月28日 (日) 06時15分

      ■無題
      穏やかな時が流れている感じでいいですね~♪なんか秋って感じだなぁ・・・(*^▽^*)

    

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