2007.11.28

un noisette, s'il vous plait.

アン  ノワゼット    スィルブプレ!

(カフェノワゼットを、一つ下さい。)

フランスへ来たばかりの頃、なかなか出来なかったのが、

一人でカフェに入ることでした。

パリにももう多数あるスターバックスや、マクドナルドなどと違い、

パリのカフェはなんだかみな行き付けの店があるような、

みな顔なじみの常連客しかいないような、雰囲気をかもし出していて、

なかなか入れませんでした。


ようやく入れるようになっても、

しばらくは一番安い ”CAFE” 以外は注文することが

出来ず、毎回カフェを飲む日が続きました。

ちなみにパリのカフェは、バーで注文して飲むと、

割安になります。

カフェはパリ市内で1ユーロ~2ユーロ弱、

テーブルに着くと、大抵2ユーロ以上します。

日本で言う、カフェオレなどは3~4ユーロ(約550円前後!)

もします。(2007/11/28時点の情報となります)


そんなときに知ったのが、

café noisette

カフェ・ノワゼット


エスプレッソコーヒー(カフェ)に、少しミルクが

入ったコーヒーで、値段はカフェと変わらないか、

20サンチーム程高くなるだけです。

ちなみにノワゼットとは、”くるみ”という意味で、

ミルクを入れてちょっとコーヒーが白く(くるみ色)に

なるのでこの名が付けられたそうです。

カフェで注文するときは、たんに

-un noisette, s'il vous plait.

- アン  ノワゼット    スィルブプレ!

または、

-un café noisette, s'il vous plait.

- アン  カフェ  ノワゼット    スィルブプレ!


でOK。

初めてパリにいらっしゃる方、是非パリのカフェに

入ってみて下さい。

(HISパリ支店 NI)

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    • 投稿: his-paris -2008年11月21日 (金) 10時46分

      ■フランス語って難しいですね。
      くるみという意味でノワゼットを使う場合、もちろん女性名詞なので、une noisette なのですが、このブログを書く前に念のため数人のフランス人に聞いたところ、カフェノワゼットの場合は、un ( cafe ) noisette を略したものなので、コーヒーの注文の場合は、un noisette で良いみたいです。でも実はこれ、カフェやパン屋さんの店員さん、また移民の人とかは知らない人が多いみたいで、un ( cafe ) noisette と注文すると、une noisette と直されたりすることもあります。フランス語って難しいですね。。。ちなみにパン屋さんで女性名詞と男性名詞を間違えると、よく怒られてしまいます・・・

    • 投稿: *w* -2008年11月21日 (金) 07時44分

      ■無題
      ノワゼットは女性名詞なので、「アン ノワゼット」ではなく「ユヌ ノワゼット」です。

    

    HIS パリ支店

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