un noisette, s'il vous plait.
アン ノワゼット スィルブプレ!
(カフェノワゼットを、一つ下さい。)
フランスへ来たばかりの頃、なかなか出来なかったのが、
一人でカフェに入ることでした。
パリにももう多数あるスターバックスや、マクドナルドなどと違い、
パリのカフェはなんだかみな行き付けの店があるような、
みな顔なじみの常連客しかいないような、雰囲気をかもし出していて、
なかなか入れませんでした。
ようやく入れるようになっても、
しばらくは一番安い ”CAFE” 以外は注文することが
出来ず、毎回カフェを飲む日が続きました。
ちなみにパリのカフェは、バーで注文して飲むと、
割安になります。
カフェはパリ市内で1ユーロ~2ユーロ弱、
テーブルに着くと、大抵2ユーロ以上します。
日本で言う、カフェオレなどは3~4ユーロ(約550円前後!)
もします。(2007/11/28時点の情報となります)
そんなときに知ったのが、
café noisette
カフェ・ノワゼット
エスプレッソコーヒー(カフェ)に、少しミルクが
入ったコーヒーで、値段はカフェと変わらないか、
20サンチーム程高くなるだけです。
ちなみにノワゼットとは、”くるみ”という意味で、
ミルクを入れてちょっとコーヒーが白く(くるみ色)に
なるのでこの名が付けられたそうです。
カフェで注文するときは、たんに
-un noisette, s'il vous plait.
- アン ノワゼット スィルブプレ!
または、
-un café noisette, s'il vous plait.
- アン カフェ ノワゼット スィルブプレ!
でOK。
初めてパリにいらっしゃる方、是非パリのカフェに
入ってみて下さい。
(HISパリ支店 NI)
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投稿: his-paris -2008年11月21日 (金) 10時46分
■フランス語って難しいですね。
くるみという意味でノワゼットを使う場合、もちろん女性名詞なので、une noisette なのですが、このブログを書く前に念のため数人のフランス人に聞いたところ、カフェノワゼットの場合は、un ( cafe ) noisette を略したものなので、コーヒーの注文の場合は、un noisette で良いみたいです。でも実はこれ、カフェやパン屋さんの店員さん、また移民の人とかは知らない人が多いみたいで、un ( cafe ) noisette と注文すると、une noisette と直されたりすることもあります。フランス語って難しいですね。。。ちなみにパン屋さんで女性名詞と男性名詞を間違えると、よく怒られてしまいます・・・ -
投稿: *w* -2008年11月21日 (金) 07時44分
■無題
ノワゼットは女性名詞なので、「アン ノワゼット」ではなく「ユヌ ノワゼット」です。