グルメ 2007.11.30

今回は、寒い冬に最適なフランス料理、

簡単でおいしい牛挽肉とマッシュポテトの重ね焼き

Hachis Parmentier

アシ・パルモンティエール をご紹介します。


今回のレシピをくれたのは、ロワール地方出身の

ジャネットさん、68歳。


材料

・ジャガイモ 4~5個

・セロリ 1本

・玉ねぎ 1個

・にんじん 1本

・牛挽肉 200g

・牛乳 約グラス500cc

・トマトソース(少々)

・塩・コショウ少々

・チーズ少々(お好みで)


one まずマッシュウポテトを作ります。ジャガイモの皮をむき、1/4から1/6ぐらいに切ります。鍋にジャガイモを入れ、ジャガイモが全てかぶるくらいに水を入れ、ジャガイモを煮ます。同様にセロリも煮ます(セロリが無かったら、ジャガイモだけでOKです)。
two ジャガイモ、セロリが茹で上がったら、水を切り、木べらなどでつぶします。その際、牛乳(ジャガイモが茹ですぎていたら、冷たい牛乳、ちょっと固めだったら温めた牛乳)を少しずつ加えます。塩、コショウで味付けしながらお好みの味にして下さい。


three 次に具をつくります。本日は牛挽肉ですが、牛挽肉と豚挽肉を半々に混ぜたり、一般的なのが、ポトフや、鴨、鶏などの料理の残り肉を使うようです。
フライパンに油をひき、みじん切りにした玉ねぎとにんじんを炒めます。その後挽肉を入れて肉が炒まったら、トマトソース、お好みのチーズを少々入れます。

four 大き目のグラタン皿に、マッシュポテトを敷き、その上に③の具を敷き、更にその上にマッシュポテトを敷きます。最後にマッシュポテトの上をフォークで線を引き、焼いたときにマッシュポテトが香ばしくなるようにします。その上にお好みでバターを少々落としても香りが出て良いそうです。

five 230度ぐらいのオーブンで約15分程焼いて出来上がりです。


材料費もそんなにかからなく、お腹一杯食べられます。
ちょっとしたお客さんが来たときでも、
みんなで食べれて良いですね。

ちなみに余談ですが、このアシ・パルモンティエール。

アシとはフランス語で挽肉

パーモンティエールとは人の名前だということです。

最初に南米からヨーロッパにジャガイモが入ってきても

フランスではなかなか普及せず、最初は誰も口にしなかったそうです。

そこでルイ16世が、ジャガイモ畑を作り、

ジャガイモのフランスへの普及を促進させたのが、

このパルモンティエールさんだと言うことです。


(HISパリ支店 NI)

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