2007.12.19

12月19日午前中に発生した、TGV事故の詳細です。


12:15時点での、ル・フィガロ紙の一面の記事の翻訳になりますので、

ご了承下さい。

(翻訳者 HISパリ支店KWON)

以下、翻訳


12月19日朝 09:20ごろ、TGV 6561 PAR-GENEVEが仏AIN(アン)県内、トシア郡(TOSSIAT)の踏み切に停車していた特別輸送中の大型トラックの1台に激突。衝突後、列車の機関車部分は線路から外れずしばらく走行を続けるが、列車の前方の客室車両は数台脱線、線路両脇に横転して停車。衝突した大型トラックは真っ二つに折れる。トラック運転手は即死、TGV前方車両の乗客25人が怪我、機関士は重傷。事故後、現在の時点では残りの乗客はトシア郡内一時収容施設に非難中。

事故が起こった時、TGVはブ-ルアンブレス(BOURG-EN-BRESSE)駅を出てベルガルド(BELGARDE)へ向けて走行中だった。幸い、TGVの事故時の時速は160キロ、最高速度に満たっていなかった。現場付近にいた目撃者の証言によると、踏み切りは通常通り作動していたとのこと(現在なぜこのときトラックが線路上に停車していたかが不明)。PAR-GENEVE間の列車運行は急遽中止され、臨時の処置として、国道及び一般道を利用したバスでのサ-ビスが行なわれている。SNCF(仏国鉄)は今日中に運行を再開させる予定で事故処理にあたっているが詳細は不明。」(ル・フィガロ紙

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