
当たり前のようですが、フランスには缶コーヒーは売っていません。
所変われば品変わる・・・ですが、
もちろん日本で毎日のように飲んでいた
緑茶系ペットボトルの清涼飲料水もありません。
ペットボトルの飲料水と言えば、コーラ類や紅茶類、
それにミネラルウォーターになります。
缶コーヒーなどというものももちろんなく、
コーヒーを飲みたければカフェに行く。
というのがフランスの習慣です。
その為、日本の自動販売機の数と同じくらい
パリにはカフェがあります。
しかしながら、TGVなどの大きな駅や、インターチェンジ、
さまざまな施設などには
カップコーヒーの自動販売機があります。
コーヒー自動販売機の前で、
日本人のお客様が、コーヒーの買い方で困っている
ことをよく目にするので、今回はコーヒー自動販売機
をご紹介します。
まず最初に、砂糖抜きか、砂糖増量を選び、横のボタンを押します。
通常でよい場合はそのまま直接飲み物のボタンを押します。
まずこちらのコーヒーマシンの品目の一例です。(マシンによって多少違いはあります)
SANS SUCRE | ・・・ | 砂糖なし(ソン スクル) |
EXTRA SUCRE | ・・・ | 砂糖増量(エクストラ スクル) |
![]() | ・・・ | エスプレッソのように少なく濃い目のコーヒー |
![]() | ・・・ | 通常のコーヒー |
![]() | ・・・ | エスプレッソにミルクが入ったコーヒー |
![]() | ・・・ | カフェオレ |
![]() | ・・・ | モカチーノ |
![]() | ・・・ | カプチーノ |
![]() | ・・・ | レモンティー |
![]() | ・・・ | ココア |
![]() | ・・・ | ミルク |
![]() | ・・・ | ミルクココア |
こちらのマシンは、お金を入れてボタンを押すだけですが、
他に、お金を入れてから、飲み物の横に付いている番号(No.)
を入力して購入するタイプのマシンもあります。
マシンで買うコーヒーの値段は、駅などはだいたい1つ1ユーロぐらいからです。
(2008年2月時点の情報です。)
電車を待っている間など、ちょっとコーヒーを飲みたいけど、
カフェに行ってる時間が無いときなど、
カフェマシンを利用すると便利です。
(HISパリ支店 NI)