2008.02.12

当たり前のようですが、フランスには缶コーヒーは売っていません。

所変われば品変わる・・・ですが、
もちろん日本で毎日のように飲んでいた
緑茶系ペットボトルの清涼飲料水もありません。
ペットボトルの飲料水と言えば、コーラ類や紅茶類、
それにミネラルウォーターになります。

缶コーヒーなどというものももちろんなく、
コーヒーを飲みたければカフェに行く。
というのがフランスの習慣です。

その為、日本の自動販売機の数と同じくらい
パリにはカフェがあります。

しかしながら、TGVなどの大きな駅や、インターチェンジ、
さまざまな施設などには
カップコーヒーの自動販売機があります。

コーヒー自動販売機の前で、
日本人のお客様が、コーヒーの買い方で困っている
ことをよく目にするので、今回はコーヒー自動販売機
をご紹介します。

まず最初に、砂糖抜きか、砂糖増量を選び、横のボタンを押します。
通常でよい場合はそのまま直接飲み物のボタンを押します。

まずこちらのコーヒーマシンの品目の一例です。(マシンによって多少違いはあります)

SANS SUCRE・・・砂糖なし(ソン スクル)
EXTRA SUCRE・・・砂糖増量(エクストラ スクル)
cafeCAFE COURT・・・エスプレッソのように少なく濃い目のコーヒー
cafeCAFE LONG・・・通常のコーヒー
cafeCAFE NOISETTE・・・エスプレッソにミルクが入ったコーヒー
cafeCAFE AU LAIT・・・カフェオレ
cafeMOCCACCINO・・・モカチーノ
cafeCAPPUCCINO・・・カプチーノ
cafeTHE CITRON・・・レモンティー
cafeCHOCOLAT・・・ココア
cafeLAIT・・・ミルク
cafeCHOCOLAT + LAIT ・・・ミルクココア


こちらのマシンは、お金を入れてボタンを押すだけですが、
他に、お金を入れてから、飲み物の横に付いている番号(No.)
を入力して購入するタイプのマシンもあります。

マシンで買うコーヒーの値段は、駅などはだいたい1つ1ユーロぐらいからです。
(2008年2月時点の情報です。)
電車を待っている間など、ちょっとコーヒーを飲みたいけど、
カフェに行ってる時間が無いときなど、
カフェマシンを利用すると便利です。

(HISパリ支店 NI)

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    • 投稿: his-paris -2008年2月13日 (水) 14時37分

      ■そうですね。
      禁煙法私も大賛成です。いつも煙の立ち込むカフェでさっさと飲んでいましたが、煙がなくなると、とても快適、爽やかです。(喫煙家の方々には申し訳ないですが・・・)煙なしで飲むカフェはもっとおいしくなった気がします。

    • 投稿: akiparis -2008年2月13日 (水) 13時46分

      ■そういえば
      なるほど、自販機とおなじほどカフェがある、そう考えればよいのですね。カフェが好きなので不自由に思ったことはありませんが、缶コーヒーもおつなものです。やっと禁煙になったので、またゆったりとカフェで過ごせます。

    

    HIS パリ支店

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