オペラ座の正面に立つ、世界で最も美しいホテルのひとつ、
インターコンチネンタル・ル・グラン
はいかがでしょうか?
今回ホテルを案内してくれたのは、
アジアパシフィックセクションディレクターのグエさんです。
アンバサダースイートルームからの眺め↓
朝焼けの中、遠くにエッフェル塔が見えます。
スクリーブ通り〔rue Scribe〕に入ってすぐ右手に見える
豪華な建物がインターコンチネンタル・ル・グランの入口です。
ルグランは、
ナポレオン3世の第二帝政時代
に建築されました。
その後、2003年~2004年に大改装が行われ、
再びルグランは
スゴンタンピール様式(第二帝政期様式)
を最も忠実に再現して再オープンしたと言うことです。
(ルグランホテルパンフレットより)
入口を入ると落ち着いた雰囲気のレセプションホールがあります。
こちらのホテルでは、日本人のお客様をよく見かけます。
聞くところによると、
「ル・グランホテルと日本は長い友愛の歴史で結ばれている!」
そうで、その起点となったのは、さかのぼることなんと1862年、
日本から訪れた最初の使節団がパリを
訪れた際に泊まったホテルが、なんとこのル・グランホテルだとのことです。
そのこともあるのか、ルグランホテルのスタッフは、日本からのお客様をもてなし、きめ細かいサービスが出来るように、教育を受けたり、日本文化について学んだりしている、ということです。
そして日本人用にさまざまなサービスも用意されています。
テレビはNHKが24時間視聴可能、日本語訳されたインフォメーションや、朝食メニュー、日本語新聞やスリッパなどなど・・・。
日本人スタッフも受付に2人いらっしゃるようなので、
いざというとき心強いです。
(シフト制なのでいない場合もあります。)
早速ホテルの中を見て周ります。
こちらは
ラ・ヴェリエール〔La Verriere〕
部屋に一歩入ると、広い空間にサンサンと輝く
太陽の光が差し込んでいるのが見えます。
緑や花も多くデコレーションされ、旅の疲れも一気に取れそうです。
こんな心安らぐ空間で、ゆっくりとお茶やケーキなど楽しんでみたいものです。
次にラヴェリエールを抜けると、
パーティー会場へ繋がる通路にでます。
この豪華な通路を通ると、さらに絢爛豪華なパーティー会場
サロン・オペラ〔SALON OPERA〕
です。
シャンデリアが眩しいです・・・
このサロンオペラは、政府の歴史的建造物に
指定されています。
ここでは、さまざまなイベントや展示会、結婚式なども行っているようです。
最近では日本からも、日立やトヨタなの企業が、
会議やショールームとして使用したということです。
次は、パリの人気スポット、レストラン&バーの
カフェ・ド・ラペ(Café de la Paix)
です。
カフェドラペにはオペラ通りからも直接入れます。
大規模な絵画展も過去数回行われ、
著名人も通います。
ホテル宿泊のお客様はこのカフェドラペが朝食ルームとなります。
そしてここではアメリカンブッフェに加え、
和朝食のブッフェもあります。
フランス料理やパンに飽きてきて、そろそろ和食が食べたく
なったり、長旅の疲れで慣れたものを胃に入れたい時など、
また高齢のお客様にも和朝食はありがたいです。
ご飯、味噌汁(わかめ・豆腐・ねぎ)、玉子焼き、
漬物などがおいてあります。
こちらはアメリカンブッフェ。
各種ハムやサーモン、チーズやヨーグルトなどなど・・・
フルーツジュースは絞りたてで濃厚!
とてもフレッシュです。
もちろん日本茶もあります。
全てのメニューには、英語、フランス語、そして日本語の
訳があるのもうれしいです。
大きなご飯ジャーが2つもあります。
絢爛豪華な内装に、ご飯ジャー・・・
なんとなくここだけ庶民的な場を作り出していて
面白いです。
食後のフルーツブッフェ↓
朝はアメリカンブッフェが良いと言うお客様も・・・↓
朝はやっぱり和食というお客様も・・・↓
もちろん両方でもOK。
カフェドラペを出て、いよいよ客室を見学します。
ホテルの螺旋階段も伝統的なフランスらしいです。
470室もある客室は少し迷いそうです・・・
こちらはスーペリアルーム。
テーブルにあるオレンジが爽やかです・・・
旅行中にはビタミンが不足になりがちですので、
うれしい心遣いです。
バスルーム↓
このホテルの特徴は、先に述べたように、
ナポレオン3世統治下の建築様式を改装後も各部屋に残してあること
と言うだけあり、部屋は伝統的な様式ですが快適でもあります。
二重窓やインターネット接続(ADSL有料)、24時間対応の
ルームサービス、アイロンも完備されています。
次の部屋へ向かいます・・・
こちらはエグゼキュティブルーム。
第二帝政期様式は、
●ベージュ&ゴールド
●ブルー&ゴールド
●ブルー&オレンジ
というのが特徴らしいのですが、
こちらはそのベージュ&ゴールドの部屋です。
ブランケットはカシミア、その他バカラスタイルなどを
ふんだんに使用したデザインになっているそうです。
次はアンバサダースイートルームです。
こちらの部屋、別作りになっています。
ドアを入ると・・・
別室にベッドルーム。
ブルー&ゴールドスタイルです。
そしてまっすぐ入ったところには広々としたリビングルーム。
部屋の窓からは遠くにエッフェル塔が見えます。
オペラ座が正面に見えるオペラビュールームも
あるそうですが、毎回大人気で既に宿泊客がいるため
見ることはできませんでした。
バスルームにはアメニティーグッズも。
そして女性の方には特にうれしいのが、ホテル内にある、
スパ「アイ・スパ」I-SPA
こちらのスパ独自なのが、今日本でも注目を浴びている
タラソテラピー
海の力で体を癒し、新陳代謝を活性化するというものです。
アルグトリートメントと呼ばれる、
海草のミネラルを使用した療法です。
気持ちの良さそうなウォーターベット・・・
こちらはジャグジールーム。
お疲れの方にはこちらでゆっくり。。。
その他スポーツジムもあります。
そして隣には汗を流した後にと、
フレッシュな果物やジュースがあるのもうれしいです。
パリ滞在の思い出に、
また家族がパリを訪ねてきたときに、
この世界で最も美しいホテルの一つ、
インターコンチネンタル・ル・グラン
に滞在してみてはいかがでしょうか?
またカフェ・ド・ラペは宿泊客以外でも
入れますので、
ちょっとオペラ近辺で一休みしたいときに
カフェとお菓子を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ご予約はHISパリ支店まで
http://hotels.his-vacation.com/jp/jp/HotelDetail/PAR00084.aspx
http://www.his-tours.fr/hotel/list/select2.php?mode=select&limit=1&code=PARGRA
01 53 05 34 01
hotel@his-tours.fr
インフォメーション
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インターコンチネンタル・ル・グラン・パリ
INTERCONTINENTAL LE GRAND PARIS
2, Rue Scribe 75009 Paris, France
TEL: +33 (0)1 40 07 32 32
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(HISパリ支店 NI)
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投稿: his-paris -2008年7月18日 (金) 11時43分
■ルグラン
オペラ座の正面に位置し、歴史もあるホテルなので、パリの人でも憧れのホテルのようです。宿泊できても、オペラ座が見える部屋がとれない場合もあるようなので、本当にラッキーですね!私も機会があったら一度泊まってみたいです・・・ -
投稿: ひろみ -2008年7月16日 (水) 12時52分
■無題
大学の卒業旅行に行った際、宿泊しました。ホテルの窓を開けると、そこにはオペラ座が見えて感激でした!!!就職した会社の、上司にここのホテルに泊まったといったら、小娘が泊まるホテルではない!と言われてしまいました。。。昔はツアーとかで行けなかったようなので高額だったようです。 -
投稿: うめやす -2008年2月15日 (金) 04時49分
■将来一度は!
日本初の使節団が宿泊したんですか~!歴史的友好を感じますね。郷に入れば郷に従うのが旅の醍醐味ですが、ホテルにちょこっと日本のサービスがあるのは、ホッとします。朝食に和洋両方いただけるのがうれしいです。それから、壁のデザインが素敵です。決まった色のパターンがあるんですね~。将来、落ち着いた旅ができるような年齢になったら、一度はゆっくり泊まってみたいホテルですね。カフェには寄れそうです^^ -
投稿: his-paris -2008年2月14日 (木) 08時55分
■無題
はい是非とも!値段も少々はりますが、きっとナポレオン3世時代のパリに出会えると思います。それからホテル内のカフェドラペは誰でも入れますので、カフェだけでも豪華な雰囲気が味わえると思います。 -
投稿: 桜花 -2008年2月14日 (木) 05時43分
■無題
本当に景色もホテルの中もとっても綺麗で豪華ですねぇ!しかも日本人に優しくしてくださるところも嬉しい!!*^^*パリに来た時にはこのホテルに泊まろうかな。