こちらが私達が入る洞窟、Rochefortという洞窟(Grotte)です。
この地域には20個の洞窟があるのですが、現在一般に公開されているのは2箇所だけだということです。
非公開の洞窟には、壁画があるものもあるそうです。
中に入ると既に20人くらいの人が集まっていました。
ガイドの人の説明と共に洞窟の奥へ進んでいきます。
洞窟の中は、予想以上に照明で明るくなっていました。
それでも光っている石もいくつかありました。
階段を降りて行きます。
この洞窟は2万5千年ぐらい前に実際に人の居住地だったようで、寝室らしきものもあったようです。
下の階には小さな湖もありました。
水があるのか無いのかも分からないくらいに水が澄んでいました。
洞窟の中はこんな感じです。
残念ながら見学できるスペースはそれ程広くなく、ツアーもすぐに終了してしまいました。
洞窟から出てきます。
私は洞窟の中はひんやりしていて気持ちがよく、落ち着いたのですが、フランス人は湿気に慣れていないせいか、皆口々に息苦しい(感じがする)ということを言っていました。
川沿いに歩いていくと、他にも洞窟がいくつか見えました。
パリの大気汚染から離れて、森の中を歩くのはとても気持ちが良いです。
川を渡ります。
羊も見かけました。
ソルジュ村に戻ります。
1時間程歩くと、チャペルの前に戻りました。
ソルジュ村は、教会など一部の建物を除くと、意外と新しく爽やかな感じの村でした。

村の外は農業国フランスらしい、北海道のような景色が広がっています。
トウモロコシ畑に日が暮れていて、
8月の中旬なのに夏の終わりを感じました。
ちなみにこの地方の付近では、8月にはかなり冷え込んでいて、人々はセーターを着、家では暖炉をつけていました。

パリに戻って来てもやはり夏は終了してしまったようで、ちょっと寂しいです。
日本の猛暑も辛いと思いますが、今年のパリは去年に続き冷夏なのか、「暑いっ」と思った時期は1週間半ぐらいしかありませんでした。

(HISパリ支店 NI)

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    HIS パリ支店

    2025.01
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