パリ・フランスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 パリ・フランス観光ブログ

カンフラン後編です。

ホテルへ戻ると、ホテルのサロンで結婚式のパーティーが行われていました。

山が一望できるホテルのテラス↓

晴れていればもっと良かったのでしょうが・・・

しかし山を見慣れていないフランス人の友人は、
山にかかる霧にとても感動していました。

夕食まで時間があるので、楽しみにしていたホテルの
スパ
に行ってみました。

フィットネスもあります↓

こちらはジャグジー

お湯のぬるさにびっくり！
風邪を引いてしまいそうです。
サウナとミストルーム↓

こちらは温水プール。

このスパ誰も使用していなかったので、悠々貸切気分で楽しめました。

泳いでお腹がすいたところで夕飯です。

雨が降っていたので、町まで戻らずに
夕飯はホテルで取ることにしました。

付きだし↓

前菜のシーフードサラダ。
おいしかったのですが、何故かドレッシング＋大量に塩がかかっていてとても塩辛かったです。

友人の前菜。

メインは仔牛とポークでした。
味付けはおいしいのですが、肝心のお肉が固く、脂が多く、食べ難かったです。
満腹になってしまったので、デザートは頼まず、食事を終了。

このホテルにはゆっくりくつろげるこのようなサロンが何室かあります。

レンガの壁と暖色系のデコレーションでとっても落ち着きます。
暖炉もあったので、冬は暖炉の側で過ごすのも良さそうです。

その日は前日電車で過ごしたこともあり、朝までぐっすり眠れました。

翌日。

ホテルの朝食は、アメリカンブッフェ式の朝食です。

ハム、ベーコン、チーズ、コーンフレーク、パンなどが並ぶなか、
何故かニンニクが粒で置いてあります。
フランスではめったに見ない光景です。

ここで驚いたのが、食パンが日本のようにおいしいのです！
フランスはクロワッサンやバゲットは本当においしいのですが、
食パンとなると、大抵品質が落ちます。
焼くとバリバリになってしまい、ふっくらしていないのです。

久しぶりに食べる、外は香ばしく中はふっくらの懐かしい食パンに感動しました！

以前フランス人の友人になぜフランス人はバゲットを作るのにはあんなに力を注いでいるのに、食パンは品質向上に力を注がないのか聞いたところ、その友人曰く、100年戦争などでイギリスとフランスは長い間仲が悪かったので、昔からイギリス人の食べるパン(食パン)は余り好んで食べないとのこと。　真偽は定かではありませんが。。。
朝食後はテラスを散歩します。
残念ながら天気は雨と強風。
しかしながら山の天気は変わり易いので、晴れ間が見えるようになるのをじっと待ちます。
しかし待てども待てども雨はますます強くなってきました。
少し小降りになったところで、山へのハイキングは諦め、カンフランの駅周辺を探索してみることにしました。
カンフランの駅の前には道と平行にエメラルドグリーンの川が流れています。
この川沿いに下っていくと、カンフラン駅→カンフランCentre Villeに到着します。
しばらく駅周辺を歩き、帰路へ付く前に昼食にしました。
ランチメニューは前菜＋メイン＋ワインで１４ユーロ。

友人の前菜のカルボナーラ↓

私の前菜、キノコのリゾット。
秋の味覚、キノコの味が出ていてとてもおいしかったです。

友人のメイン。各種ハムとポテトを卵でとじたような料理。ちょっとスパイシーです。

メインのチキンのキノコ煮。
大量に乗っているフライドポテトを見たときは、なんとなくファーストフードのような印象を受けたのですが、これがどちらもなかなかおいしいのです。

しかもワインはなんとグラスではなく、１本丸ごと付いてきます！

ワインを飲まない私の分まで、もったいないと、友人が飲み、結局ボトルを１本空けてしまいました。
(その後友人はワインの飲みすぎで体調を崩していました・・・)

思いがけなくおいしかった食事に満足してフランスへ戻るバスに乗りました。

次に続く・・・

(HISパリ支店　NI)