2008.11.26
先々週のことになりますが、バスティーユで毎年この時期に2週間程開かれている、アンティークサロン、骨董品市に行ってきました。
バスティーユの運河沿いにお店がずっと続いています。
バスティーユ広場の前。
白いテントがいくつも並んでいるところが会場です。
普通のアンティークサロンと比べても、比較的大規模なサロンです。
入場は確か8ユーロぐらいのようです。
知り合いがお店を出しているということで、無料で中に入れてくれました。
お店は室内と屋外にびっしりと並んでいて、全部じっくり見ているととても時間がかかりそうですが、私はアンティークがよく分からないので、すぐに一巡りしてしまいました・・・
客層は比較的年配な人が多く、置いてあるものも、フランス以外のアジア系の骨董品もたくさんありました。
若者はアンティーク離れしているようですが、まだまだ年配のフランス人は骨董品に興味があるようで、真剣に手に取って品定めしています。
再び室内の会場に戻りました。
各ブースはアンティークが並べられて映画のセッティングのようになっているものもありました。
この年季の入ったロープの道具。
なんだと思いますか?
暖炉での料理に使用するようです。
例えば、暖炉でお肉を焼くときに、これを回してお肉を回転させるて焼くということです。
ちょっと飾りたくなるようなアペリティフグラス。
昔風の定規。味があります・・・
鍵と鍵穴が隠されていて、開けるのに一工夫が必要なアンティークの小物入れ。
こちらにご紹介したのはほんのごく一部ですが、興味深いものも意外とありました。
大きい家具などはなかなか買えませんが、アンティークの小物はリーズナブルな価格のものから売っているので、ちょっとしたものが部屋にあるのも面白いかもしれません。
(HISパリ支店 伊藤)