パリ・フランスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 パリ・フランス観光ブログ

アンティーブに到着した日から、決めていたことがありました。

それは、HISのパンフレットの表紙になっていたレストランへ１度は食事に行こう！ということです。
それは、La Taverne du Safranier というレストラン。

この表紙のレストランです↓写真を見ただけでもおいしそう・・・

アンティーブへ着てからというもの、余り食欲が無く、毎日コーンフレークやみかん、バナナなどを食べていました。

そしてついに、パリへ戻る前日、食欲も回復し、いざレストランへ！
レストランは、グリマルディ城を過ぎた、旧市街の中心からほんの少し外れたところにあります。

レストランまでの道のりも雰囲気があります。

旧市街へ入ってから、7分程歩くと　・・・　ありました！突然１件のレストランが出てきました。

かわいらしいオレンジの壁に、本日の魚料理が魚の黒板に書かれています。

う～ん、どれもおいしそうです。
その中でも、本日のオススメだったマグロのステーキ、オレンジソースを注文しました↓
このマグロステーキ！とってもおいしかったです。

オレンジのソースもとっても美味！甘く、酸味も利いていて、 マグロとの相性抜群でした。
また何気ない付け合せまで、う～んと唸る程おいしかったのです。

ちなみにここに来る前に、地元の人にこのレストランに行くことを言うと、
「このレストランは、アンティーブで一番魚がおいしいよ！」
と口々に言っていた理由が分かりました。

かわいらしい内装と、サンパティックなお店の人たち、そしてもちろん料理に大満足した私は、明日もパリへ帰る前のお昼に是非もう１回食事をしたいことを伝えて帰りました。

大満足で食事を終えた後の散歩は何とも幸せです。
午後8時半を過ぎて、ちょうど空がピンク色になってきた頃でした。

翌日。

パリへ戻る日です。夜18時のTGVに乗る前に、お昼ご飯を食べに昨日のレストランへ行きました。

今日は昨日と別の道で向かいます。
グリマルディ城から城壁に沿って、海沿いに進みます。
この辺りは入り組んでいて、面白そうな路地が沢山あります。

海も空も青くて爽やかです。いい具合にお腹も空いてきました。

海沿いに歩いて、この辺りの階段を下るとお店に辿り付きます。
（最初に来たときはこの路地で少し迷ってしまいました。）

少し風が強いですが、天気が良かったので、外のテラスで食べることにしました。

このレストラン、気取っていなくてとっても寛げます。
食事をするのはこういうのんびりした、緊張しない場所がいいです。
テラス席↓

お店のオーナーは、２日連続で来ていた私を見ると、すかさずアペリティフをサービスして出してくれました。

今日は、楽しみにしていた
ブイヤベース！

通常ブイヤベースは、２～３人前からというところが多いのですが、ここは１人からOKでした。

まず、ガーリックを塗ったバゲットと、黄色いガーリックたっぷりのソース、そしてチーズが運ばれてきました。
このバゲット、このままソースを付けて食べても十分おいしいのですが、

ブイヤベースの場合、バゲットにソースをたっぷり付けて、

ブイヤベースのスープに浸し、その上にチーズをかけて食べます。
ブイヤベースです↓

魚エキスがたっぷりのブイヤベース。
海の香りが口の中から体中に広がっていきます。。。

スープにたっぷり浸かったバゲットとソースもとってもおいしい！

しかし１人前の量は大量でした。。。
ついつい食べすぎてしまい、どれを食べようか楽しみにしていたデザートのスペースがなくなってしまいました。
仕方なくデザートをパスし、お店の人に次に来る機会があったらまたここで食事をすると言い残し、早めにレストランを後にして運動がてら散歩へ出かけました。

再び城壁沿いに歩いて行きます。

旅行の一つの楽しみは、その地方の特産を味わうことです。
おいしいところに当たるときもあれば、ハズレのときもあり、なかなかいいレストランを探すのは難しいですが、今回はとっても大満足でした。

（HISパリ支店　NI）