フランスのおすすめ観光地
2009.04.30
最終日の土曜日。
18時のTGVまで時間があったので、ガラスのグラスで有名な
ビオ Biot
の村に行ってきました。
アンティーブの旧市街から、ニースやビオ、カンヌ行きなどのバスが出ています。
こちらのかわいらしい駅がバスの駅です↓
インフォメーションセンターで、ビオ行きのバスを訪ねると、とても親切なマダムがバス乗り場まで案内してくれ、途中の美術館や美しい村、ガラス工場などの停車場所をメモしてくれました。
またビオまでは1ユーロ(2009年4月時点)。切符は3時間有効なので、いろいろ廻ると良いわよ、と教えてくれました。
オープンで親切なアンティーブの人々に感動!
こちらがビオ行きのバス↓バスはモダンで清潔でした。
アンティーブのバス駅→アンティーブ国鉄駅→ビオ国鉄駅→ビオガラス工場のある駅・・・などを通過して、約35分でビオの村に到着します。
ビオの村に到着しました。
ビオは山の上にある村。
周りは林や草木に囲まれていてとっても気持ちが良いです。
ここが村の中心への入口↓
村に入ると、タイルで出来たかわいらしい村の地図がありました。
今日はお祭りでしょうか?
小さな村は旗と色とりどりの花で飾られていました。
花が鮮やかでとってもきれい!
インフォメーションセンターも花屋さんと間違えるぐらいです。
今日は、お祭りではなく、展示会だと村の人は言っていました。
村の広場には小さな噴水があり、その周りのテラス席はお茶を飲んで寛いでいるひとでいっぱいでした。
ビオの村は家も色も花もとっても素敵でした!
展示会の日だからでしょうか?メイン通りはとても賑わっていました。
普段はどんな感じなのでしょうか?
メイン通りを進んでいくと、沢山の人が集まっていました。
教会の前で、パンやお菓子などの試食がなされていたので、皆それを目当てに来ているようでした。
教会の周辺を歩いてみました。
こちらは教会の手前の広場のレストラン。
なんだかとても南仏の雰囲気が味わえそうなレストラン、カフェです。
教会前の広場↓
メイン通りから外れると、とっても趣きのある玄関や、路地が沢山ありました。
なんだか絵葉書を見ているようです。
南仏の雑誌とかに載っている村はきっとこういう所にあるのだなぁ・・・
と一人で納得してしまいました。
路地はメイン通りと違って静かで落ち着いています。
歩くとこんな感じでした。。。 かなり揺れていますが・・・
どの路地も シャッターを切りたくなってしまいます。
道路名の看板もかわいいです。(Poisson はフランス語で魚の意)
なんだか本当に中世の村に来たような印象です。
階段を下っていきます。
丸い石畳の道路。このような道路は特に古いそうです。
どこか昔懐かしい風景・・・
路地の階段を上ったり下ったり・・・足は既に棒のようですが、ついつい次の景色を見たくて歩いてしまいます。
ときどきふと階段の所々から遠くの森と谷が見晴らせます。
おばあちゃんもがんばって石階段を上っています。
お土産に、この村特産のガラスのグラスを買いました。
色鮮やかなこのグラス、とってもきれいでした。
ビオのグラスの特徴は、このガラスの中に入っているつぶつぶの空気だそうです。
後ろにはちゃんと村の名前、Biotのマークが付いていました。
続く・・・
(HISパリ支店 NI)