shine南仏プロヴァンス地方、アヴィニョンとその周辺の村々
へ行ってきました。

まずは数ヶ月前にインターネットで一番安いチケットを購入。

格安チケットだけあって、パリの出発時間は朝6時15分になります。
朝一番のメトロに乗ってパリ、リヨン駅へ。

TGVの電車の中では、携帯電話で大声で話をしているムッシューと、それを注意した隣の席のムッシューが喧嘩となり、ちょっと騒々しい車内となりました。
2時間40分。
bullettrain TGVはフランスを縦断してノンストップでアヴィニョンTGV駅に到着。

やっぱりTGVは速いですね。

こちらがとってもモダンなアヴィニョンTGV中央駅。
この駅、デザインは素敵なのですが、機能性という面では、余りよくなく、駅の中にはカフェが1つと、サンドイッチ屋さんが1軒しかなく、郵便局も銀行もブティックもありません。。。ちょっと不便でした。

H.I.S.パリ支店の日記

TGV駅からはアヴィニョン市内へ行く市バスが20分おきぐらいで出ています。
それに乗ってアヴィニョン市内へ!
(市内までは約15分)

こちらが城壁の外側です。
アヴィニョンにもパリのヴェリヴのような自転車がありました。その名もヴェロポップ。
城壁にぐるっと囲まれた街、アヴィニョン↓
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城壁の内側に入ります。
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街の中はとっても賑やか!
それもそのはず、7月後半はアヴィニョン演劇祭の真っ只中。
街中に催し物のポスターやチラシが貼られています。
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どこもかしこもポスターだらけ。

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ここはインフォメーションセンターの前です。
チラシを配る人たちが沢山います。
観光客も演劇祭を目当てに来ている人たちも大勢いて、お目当ての演劇などを探しています。

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朝早かったので、朝食を取ろうと、近くのカフェに入りました。
カフェとクロワッサンで1.8ユーロ。
風が強いですが、外のテラスで食べる朝食は気持ちがいいです。

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朝食の後は、市内観光を開始します。
まず、一番楽しみにしていた

Palais des Papes (アヴィニョンの教皇庁)
へ向かいます。

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教皇庁前の広場↓
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アヴィニョン教皇庁↓
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教皇庁内の見学をオーディオガイドを聞きながら行います。

建物の中はカメラが禁止でしたので、以降は中庭と屋上の展望台からの景色だけ撮影しました。

オーディオガイドは少々単調な説明で、眠気を誘うこともありましたが、一部とっても興味深かったことがありました。

それは、教皇庁の台所のガイドで、インノケンティウス6世の戴冠式に用意された料理のリストというところでした。
その内容によると(細かい数字は忘れてしまったのですが)、うる覚えなのだけでも、羊1400頭以上、豚、牛、仔牛、鶏などそれぞれ300~1000頭(羽)、アーモンド300キロ、デザート50,000個、フランスパン90,000個、ベーコン数百キロ・・・などなど。

フランスではよく貴族のパーティーなどで、大量のディナーを味わうのに、お腹にスペースを作るため、食事休みに食べたものを吐き、また食べるという風習(?)がある、というのを聞いたことがあり、とっても驚きましたが、フランス人はこの時代から良く食べたのですね。
それにしても、もったいないですね。

中庭に出ました。

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教皇庁の中はちょっと重々しい感じでしたので、外の空間と光がすがすがしく感じられます。
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再びお城の中に戻って見学を続けます。
お城の窓からは、アヴィニョンの赤い屋根が見下ろせます。
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最後に展望台へ上がっていきます。
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こちらが展望台。

ローマ教皇がローマからアヴィニョンに移されていた、アヴィニョン捕囚時代に、イタリアからアヴィニョンに有名な建築家などを呼んで、建物を建設させただけあり、アヴィニョンにはイタリアを感じさせる建物が数多くあるそうです。

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教皇庁前広場を見下ろします。
遠くにローヌ川も見えます。
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逆側にはサン・べネゼ橋も見えます。
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教皇庁の前出ると、人だかりができていました。
演劇祭の期間、街中の至るところで演劇や演奏などが有料または無料で行われています。
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街角で演奏する人。ちょっとパリの音楽の日のようですね。
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教皇庁の裏には見晴らしの良い公園があります。

公園から眺めたサン・ベネゼ橋↓
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アヴィニョン周辺には自然もいっぱいです。

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ローヌ川の対岸には、フランス王、フィリップ・ル・ベルの建てたサン・アンドレ城(Fort Saint-André)が見えます。

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この後は、このローヌ川の対岸の町、
ヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニョン(Villeneuve-lès-Avignon)

へ行ってみることにしました。


つづく


(HISパリ支店 NI)

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    2024.11
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