パリ・フランスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 パリ・フランス観光ブログ

凱旋門　Arc de Triomphe

に行ってきました。
エッフェル塔、ノートルダム寺院と並び、パリの観光から外せないモニュメントです。
しかしながらパリにいると、エッフェル塔や凱旋門に上る機会もなかなかありません。
フランス人でもエッフェル塔や凱旋門に上ったことのない人が殆どのようです。

ということで今回は凱旋門に初ヴィジットです。

メトロ①番線でシャルルドゴールエトワール駅まで行き、地上にあがると凱旋門が目の前に見えます。
凱旋門を横から　カシャ 。

凱旋門の周りでは車がすごい勢いで走っています。
ここは日本人には運転が難しく、何週も運転してしまう人もいるようです。

凱旋門へ渡るには、地下道を通っていきます。

地下道を通って地上にでると、凱旋門の下の広場にでます。
凱旋門はいつも遠くからしか見たことがないので、こんなに近くでみるとやはり迫力が違います。
精巧に彫られた彫刻などを間近で見てちょっと感動しました。

内側の壁には、1895年まではフランス革命や帝政下の戦争時の将軍の名前が刻まれていたそうです。
そして床には、主要な出来事の碑文が埋められています。
1918年アルザスロレーヌ地方のフランス帰還↓

凱旋門の下の広場では、ちょうどセレモニーが行われていました。
こちらでは1923年以来点火し続けられている、帰還兵士の追悼の火ということです。

外側の彫刻も、間近で見ると細かい詳細までよく見えます。
この彫刻にも一つ一つ物語りがあるようですので、パンフレットを読みながら見ると、より一層感銘があるかもしれません。

ここがテラスに上がる入口です。
中2階までの階段は284段と表示されています。

螺旋階段は暗くてそれ程広くもありませんが、地方のお城の螺旋階段程狭くもありませんでした。

数週間前から腰と足首を悪くしてしまったので、ちょっと心配でしたが、自分のペースで休憩をとりながらゆっくり上っていきます。

中２階は簡単なミュージアムになっています。
お土産屋さんもありました。

さらにそこからテラスへ上がっていきます。

もう階段は螺旋ではなくなっていました。少し上るとすぐにテラスへ到着。
風が強いですが、とっても気持ちがいいです。

パリの街が360度見晴らせて感動！

エッフェル塔が本当に玩具のようにパリの街から空に突き出しています。

シャンゼリゼ大通りです。遠くにノートルダム寺院も見えました。
（こちらの縮小写真だと見難いので、最後の拡大写真をご覧下さい。）
シャンゼリゼ大通はまだそれ程渋滞になっていないようですが、バカンスが完全に明けたら凄い渋滞になるのでしょうね・・・
シャンゼリゼ大通りを真っ直ぐ行くと、凱旋門の正面の方角にはチュイルリー公園のカルーゼル凱旋門へ繋がっています。

シャンゼリゼ大通とその隣のオッシュ通りです。
エトワール（星）の名はこの広場を中心に12の通りが放射状に広がっていることに由来するそうです。
テラスからはその放射状に広がる通りがよく見渡せます。

パリの街は本当に計算されて建設されているのですね・・・
建物の高さもはるか遠くまでずっと均一です。

遠くにサクレクールの丘とモンマルトル寺院が見えます。

こちらはラデファンスと、新凱旋門。
新凱旋門までは真っ直ぐ道が伸びています。

パリの街の中にいると、巨大な建物に圧迫されて、少し息苦しい感じがするときもありますが、そこを１歩でてパリを上から眺めると、開放感があってとっても気持ちがいいです。

３０分程テラスを回って、再び螺旋階段で下に下りてきました。
ちょうど日が暮れかけてきた頃でした。

こちらでわたくし　N.I　によるレポートは最後となります。
３年間という（長い？短い？）間でしたが、今までブログを読んで頂いた方々、コメントやメッセージを送ってくれた方々、どうもありがとうございました。
またどこかで再びブログを書く機会がありましたら、またお立ち寄り下さい。

また、今後HISパリ支店のブログは新しい担当者が、パリの生情報を配信していきますので、引き続きご愛読お願い申し致します。

本当に３年間ご愛読ありがとうございました。

（HISパリ支店　N.I.　伊藤）

こちらから画像拡大できます。

エッフェル塔↓