フランス国立の歌劇場はパリのオペラとバスティーユにあります。
Palais Garnier パレ ガルニエ では主にバレエ、
Bastille Opera バスティーユ オペラ では主にオペラ
が上演されています。
パレ ガルニエは、1875年に10年の年月をかけて完成。
ミュージカルでも有名な「オペラ座の怪人」の舞台になっています。
バスティーユ オペラは1989年完成。
コンピュータを使った舞台制御、ガラス張りの外観など現代的な建築です。
今回はオペラ座でバレエを観てきました♪のでご紹介します。
入口でチケットを見せて、中に入ると・・・
Palaisパレ (= 宮殿)と名前がついているとおり、たくさんの彫刻、
優美な装飾の豪華なつくりで、ネオ・バロック様式だそうです。
私はまだフランスのお城に行ったことがないので、
こんなに素敵なところ、初めて。
豪華なのに、とても趣味がいいです
ここには、ジーンズ、スニーカーでも入ることが出来ますが、
観客席は大きく分けてオーケストラとバルコニーの2種類があり、
オーケストラは、1階席、
バルコニーは1階席を囲むように、5階まであります。
下の写真のような扉から小さな部屋入り、バルコニーから鑑賞します。
どうしていいか分からず、うろうろしていると、
スタッフの方が、鍵を開けてくれました。私たちは6人部屋、3階席です。
映画や写真でみたとおり、もっとそれ以上の空間に感動
舞台のすぐそばにオーケストラが!生演奏はスピーカーから出る音とは
全く違います!ストラビンスキー、チャイコフスキー等に合わせ、
バレエは、JOYAUX (宝石、至宝)、贅沢な志向で、
振り付け師George Balanchieによるもの。衣装はクリスチャンラクロワ。
クラシックバレエを基本にモダンも織り交ぜ、
この写真ではかなり遠く見えますが、
オペラグラスなしでも、顔が見えるくらいの距離でした。
殆どの公演は2部制で30分の休憩があります。その間に、大階段のロビーで
シャンパンやワイン、ソフトドリンクが楽しめます。こんな空間で、
公演終了後、劇場の天井画を鑑賞。シャガールの作品です。
info : バカンス時期を除き、ほぼ1年中公演が行われています。
時間は演目により異なりますが、19:30、20:00スタートで、2時間程。
チケットは電話、オペラ座のチケット売り場、インターネットで購入できます。
(電話はフランスの番号で繋がり難いです。インターネットで購入の場合は、チケット現物を郵送してくれますが、
時間がかかります)
H.I.S.でチケット代行手配(手数料25ユーロ)を
させていただいておりますのでぜひご利用下さい。
2010年1月分につきましては完売の日もございます。
お問い合わせは、お早い目に hotel@his-paris.fr (パリ支店)もしくは
H.I.S.音楽鑑賞専門デスク までお問い合わせくださいませ。
チケットのお値段は演目によって異なりますが、5~138ユーロ、全席指定です。(パレガルニエ)
今回は42ユーロの席で、バルコニーの前から2列目でした。
パリガルニエは演目、建築、シャガール、と
楽しめるものがたくさんありますので、本当におすすめです
(パリ支店 M.F.)