先週、パリは40℃の猛暑日がありましたが、無事乗り越えました。
今日8月3日は最高気温23度、少し涼しいくらいですが、週末にかけては体温並みの予想最高気温が出ています。
暑い中、冷房が効いていないのに涼しく感じられるところは・・・教会です。
パリの街の暑さと賑やかさから、別世界に逃れてきたような気持になります。
サンジェルマンデプレ教会は、パリ最古の教会です。
6世紀に建てられたのち、破壊と改装が幾度も繰り返されました。
ロマネスク様式とゴシック様式の2つの特徴が見られる、珍しい建築様式をもつ教会です。
外観も特徴的です。
中世時代は大規模な修道院でしたが、19世紀後半のオスマン新都市改造計画により、大部分が壊されて、跡地には住宅が建てられました。
最近改装されたことで、ロマネスク様式の特徴がより綺麗に見られます。
藍色に金の星、なんとも絶妙な色です。
信者でなくとも、数々の祈りが捧げられてきたことを感じられるような・・・
気のせいでしょうか。
サンジェルマンデプレ教会のほか、この辺りはぶらぶら散歩をしながら自分のペースで発見するのが楽しいです。
下記、過去の記事です。
(NK)