フランスのおすすめ観光地
2012.11.16
毎朝、息が白くなるほど寒い日が続くパリ
もうすっかり季節は冬です
もうすっかり季節は冬です
冬といえば、牡蠣の季節
今回は、フランス有数の牡蠣の産地、
Cancale(カンカル)をご紹介します
今回は、フランス有数の牡蠣の産地、
Cancale(カンカル)をご紹介します
私が行ったのは8月のバカンスシーズンまっただ中。
まぶしいくらいの青空と青い海
8月は牡蠣のシーズンでは無いので屋台が開いているかドキドキしましたが、屋台も開いていて、たくさんのフランス人でにぎわっていました。
カンカルはモンサンミッシェルから比較的近く、サン・マロ湾を挟んで向かい側にあります。
天気がよければ、養殖場の向こうに、ちいさーくモンサンミッシェルのシルエットが見えます。
モンサンミッシェル最寄駅のレンヌ駅から列車で約1時間、サン・マロ駅から出ているCancale行きのバスで往路1時間ほど。
のどかな田園風景や海を臨みながらバスが進みます。
のどかな田園風景や海を臨みながらバスが進みます。
(復路は若干ルートが異なり40分ほどでした。)
No,と書いてあるのが、牡蠣の大きさを表す番号。
Dzは1ダースあたりの値段。
私は、上から3番目に大きいサイズを注文。
注文すると、売り子さんがその場で殻を開けてくれます。
作業代と、レモンもつけて、1ダース6.5€格安です
私は1人で一ダース頂きました
カンカルで食べられるのは主にマガキ。
肉厚な岩牡蠣に比べ身が薄いです。
海水の塩味でぺろりといけてしまいます。
海水の塩味でぺろりといけてしまいます。
食べ終わったら、殻は目の前の養殖場にポイして海にかえします。
最後の方はだんだんしょっぱさを感じてくるので、たまたま持ち歩いていたフランスパンと一緒に食べたら、とっても美味でした。
もし余裕があったら、フランスパンと、白ワインを買っていくことをお勧めします
カンカルの牡蠣は、数十年前に貝の病気でほぼ全滅状態になったことがあるそう。
その危機を救ったのが、日本の牡蠣の稚貝なのだとか。
そのため、カンカルの牡蠣のルーツは実は日本の牡蠣なのだそうです。
カンカルは牡蠣の養殖場が主な観光名所なので、滞在時間1時間半ほどで、サン・マロ駅にもどりました。
ブルターニュ地方は牡蠣の他にも、
魚介類の盛り合わせや、ムール貝のワイン蒸し、
りんごのお酒のシードルや、そば粉のガレットなど名物料理がたくさん
魚介類のスープ、Soupe de Poisson(スープ・ド・ポワソン)
そば粉のクレープ・ガレット
モンサンミッシェルにほど近いエリアなので、
カンカル、サン・マロに立ち寄って1日~2日、ゆっくりと
ノルマンディー地方・ブルターニュ地方を観光してみてはいかがでしょうか
カンカル、サン・マロに立ち寄って1日~2日、ゆっくりと
ノルマンディー地方・ブルターニュ地方を観光してみてはいかがでしょうか
(ま)