というわけで、今日はフォントネー修道院をご紹介。
まずは歴史をちょっと。フォントネー修道院は1118年に聖ベルナールによって創設され、フランス革命時には製紙工場としても利用されていた、フランスで最も古いシトー派修道院の1つで、均整の取れた見事な12世紀のロマネスク建築を今も見ることがきます。1981年にユネスコより世界遺産に登録されました。
という輝かしい歴史を聞くと、きっと多くの観光客でごった返しているだろうと想像されるかと思いますが、私が行った時は、緑あふれる道をしばらく行ったところにひっそりと佇んでいるという印象で、周りにお店は一軒もなく、鳥のさえずりだけが聞こえ、なんだかとても心が洗われるような感じでした。
入り口をくぐると、まずは教会があり、その隣には下の写真の大寝室がありました。
修道士たちの敬虔な暮らしが目に浮かぶようです。
その後は教会や鳩舎などを見学。回廊は庭の緑と青い空とのコントラストがとても素敵でした。
なかなか見かけることがなくなった水車もありました。
ゴシック建築の素晴らしい彫刻の数々も素敵ですが、フォントネー修道院のシンプルな美しさも、侘び寂びを知る日本人には、ぐっとくるものがあるような気がします。
さすがに世界遺産だけあって、珍しく日本語パンフレットもありました。
こちらの修道院、機会があったらぜひ訪れていただきたいのですが、1つネックは交通の便が悪いこと
パリから行く場合:
パリからTGVでまずディジョンへ。ディジョンからパリ行きの急行で40分Monbard駅下車(パリからのTGVも何本かあり)、駅前からはタクシーを利用(駅から6キロ)。帰りは客待ちのタクシーはいないので、行きに利用したタクシーに迎えを頼んでおくことが必要です。
ただし!今なら11月16日限定「ボーヌ・ワイン祭りと、世界遺産フォントネー・シトー会修道院」のツアーで気軽に行くことができます!
詳しくはこちら↓
http://www.his-tours.fr/parisTours/france/beaune.html
もしくは
http://activities.his-vacation.com/jp/jp/TourLeaf/PAR0136.htm
ぜひこの機会にツアーに参加して、ブルゴーニュ地方の魅力を発見してみてください季節的に素晴らしい紅葉もお楽しみいただけるかもしれません。
(YB)
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投稿: 田中 -2013年10月 2日 (水) 11時24分
■Re:Re:ありがとうございます
>his-parisさんもしかしてメール届いていませんか?言って頂いたアドレスに送ったつもりなのですが(^_^;) -
投稿: his-paris -2013年9月26日 (木) 20時28分
■Re:ありがとうございます
>田中さんスカーフの件、ブログ上でなくメールでやりとりをさせていただいたほうが良いかと思いますので、下記のアドレスへ大橋宛にメールをお送りいただけますでしょうか?hotel@his-paris.frよろしくお願いします。(YB) -
投稿: 田中 -2013年9月25日 (水) 09時22分
■ありがとうございます
早速対応下さってありがとうございます。葉っぱの中にキウイみたいな柄と言うのは、ペイズリー柄の事でした(^_^;)こんなんですみません。お仕事でお忙しいと思いますので、業務の支障にならないようにして下さい。 -
投稿: his-paris -2013年9月24日 (火) 20時16分
■Re:スカーフの形について
>田中さん思い出の大切なスカーフなのですね。詳しい情報をありがとうございました。本日、カフェに電話したのですが、残念ながらサービスの忙しい時間だったようで、改めて明日電話してほしいと言われてしまいました。追ってご連絡しますので、お待ちください。(YB) -
投稿: 田中 -2013年9月24日 (火) 11時37分
■スカーフの形について
暫く思い出して、考えてみてたのですが、スカーフは大きな正方形だったかもしれません。首に一回まわして両サイドがウエストの辺りに来る長さだったので長方形かなと思ったのですが、柔らかい素材だったから正方形だったかもしれません。