スペクタクル 2014.03.10
サーカスを見たのなんて、一体いつ以来だろう?という方、多いのではないかと思います。でもフランスには、こらちでも!あちらでも!という感じに、よくサーカスをやっていて、思い立ったらすぐ見に行くことができます。
冬はパリをはじめとした大きな街のそばに、夏はバカンス先にやってきます。

この冬にパリでやっていたサーカスの1つ、ALEXIS GRUSSというサーカス団のショーを見に行ってきました。
場所はブローニュの森の中、オトゥイユ競馬場の隣に、昔絵本で見たことがあるようなテントが立っていました。

期待が高まりますup
中に入るとショーの前やハーフタイムにお茶ができる素敵なスペースがありました。

このサーカス団は馬を使った演目が多いことが有名なためか、馬の形のシャンデリア(?)あり、きれいでした。真ん中に立っている人にチケットをチェックしてもらい、中へ。 


中は円形劇場になっていました。こじんまりしているので、どこの席に座ってもばっちり見ることができます。
子供たちが冬休み中だったのもあり(ちなみにフランスは2週間のクリスマス休暇とは別に、2週間の冬休みが2月にありますsign01)大半は子連れの人でしたが、大人だけでも十分に楽しめる内容です。

演目は、ピエロ、綱渡り、鉄棒、トランポリン等もありましたが、私が好きだったのは、やはりこのサーカスの一番の売りである、馬horseの演目。
ショーの間は撮影禁止なため、生の写真をお見せできないのが残念なのですが・・・。(そのためあとの3枚の写真はカタログを撮影したものです。画像が悪くて申し訳ありませんweep

白馬3頭が次々にクロスして走り、つながっているリボンを三つ編みにした上、同時に立ち上がったり・・・馬って立ちあがるとこんなに大きかったのかeyeとびっくりさせられます。

走る馬の上で火のついた棒をお手玉のように投げたり、


馬も含めてピラミッドになったり
馬5頭の上を跳び箱のように飛び越えたりと、あっという間の3時間でした(途中休み時間あり)
残念ながらこのサーカス団の今シーズンの公演は3月上旬で終了してしまいましたが、5月には南フランスでショーもするようですし、また10月からは新たな演目用意して再び見ることができるようです。
フランスで、バレエやオペラ鑑賞ももちろん楽しいですが、サーカス鑑賞もまた違ったひとときを過ごせるかもしれません。

(YB)


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