前々回のブログで、フランスは地方によって違うスタイルの家を見ることができることをご紹介しましたが、今日はバスク地方の家houseをご紹介。

バスク地方というのは、フランスの一地方の名称ではなくて、フランスとスペインにまたがるバスク語を話すバスク人が住む地域の名称となります。ただ、今は残念ながら、バスク語を話せる人はだいぶ少なくなってきてしまっているそうですが・・・
フランス側でバスク地方に属する地域は、ピレネーアトランティック県の一部になります。

この地方の家は、

写真のように白い漆喰の壁に上階の木組みが特徴的。

聞くところによると何色に塗ってもいい訳ではないらしく、基本的には、赤、紺、緑色のどれかでなくてはいけないそうです。



上の写真は、フランスの最も美しい村にも登録されているアイノア(AINHOA)村です。バスク地方特有のかわいい家が並んでいます。村の後ろにピレネー山脈の山々がそびえる素敵な景色を見ると、その理由がわかります。

あとは海沿いの街サンジャンドリュズ(SAINT JEAN DE LUZ)などでも、このような家をいっぱい見ることができます。

フランスの家観察、みなさまもぜひsign01してみてくださいsign03

(YB)




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