アート
2015.03.26
グランパレと向かい合うようにして建つPetit Palais(=プチパレ)は、入場すると右側が企画展スペースとなっており、左側が常設展のスペースとなっています。
そしてこちらの常設展は入場無料!入場無料で本当にいいのかしら?と思わず恐縮してしまうくらいとても素敵なスペースで、また素晴らしい芸術作品がたくさん展示されており、とても見ごたえがあるので、ぜひ足を運んでみていただきたいオススメスポット。
こちら↑が入ってすぐの展示スペース。ケース1つ1つが間隔をおいてゆったりと贅沢に展示されています。そして展示品とともに見逃してはならないのは、床の素晴らしいモザイクと・・・
こちら↑の圧倒されるような美しい天井!天井はとても高いので、ずっと見上げていると首が疲れてしまいますが(苦笑)、でもずっと見ていたいほど素晴らしいので必見です。
展示品は宗教画やルイ王時代の家具、印象派の絵画、彫刻、またはギリシャ芸術など様々なジャンルを網羅しています。
オルセー美術館でも展示されている、フランソワ=ポンポン作のクマの彫刻も発見。
そして見逃してならないのは、中庭!!!
プチパレの美しい建物に囲まれた空間に、植物園のように様々な草花が植えられていて、パリにいることを忘れてしまいそうな素敵な場所です。
一角にはセルフサービスのセンスのいい内装のカフェがあり、一息つくことができます。またパティスリーはルノートルのものなので、センスだけでなく味も太鼓判。
テラス席もいくつか設けられているので、これからの季節、美術館鑑賞後に新緑に囲まれた池に反射する光と美しい建築を見ながらコーヒーブレイクという、贅沢なひと時はいかがでしょう?
(YB)