2015.06.24
先日の日曜日、6月21日はフランスでも父の日でした。
ちなみにフランスではお母さんのことをMaman(マモン)と呼びますが、お父さんのことはPapa(パパ)で日本のママ、パパの名称と発音も変わりません。
フランスは商魂が低いのか、「父の日にはプレゼントを用意しよう!!!!」と前面に打ち出すお店は少なく、スペシャルギフトセットを用意しているお店を見つけるのも一苦労(苦笑)。
こちら↑は男性用香水セット。
周りに聞いてみると、ワイン、香水、チョコレートあたりがプレゼントに迷ったときの選択肢のようです。フランスを代表するものばかりなので、見つけるのも簡単そうではあります。
なお、フランスでワインというと、ほぼ国産(フランス)ワイン。お隣にスペインやイタリア、ドイツなどのワイン生産国がありますが、専門店に行かない限りこれらの国のワインを見かけることはありません。
また、フランスで毎年6月21日はfête de la musique(フェット・ド・ラ・ミュジック)=音楽祭の日。
フランス全国の街でプロ・アマ問わず全ての音楽演奏者のコンサートが街角で開かれる日で、ジャンルもクラシック、ジャズ、ロックなどなど全てのジャンルのミュージシャンを見つけることができます。
演奏している横でダンスしている人や、テラス席でご飯を食べる人なども多く、フランス全土がお祭りの雰囲気に包まれるのですが、今年は日曜にあたってしまったので、大規模なコンサートは前日に前倒しされて開催されたりと、ちょっと盛り上がりに欠ける部分もなきにしもあらずでした。
パリは時々肌寒い日もありますが、日暮れ時間は22時とすっかり遅くなり、フランス人たちが楽しみにしている夏のバカンスの時期がやってきます。
(YB)