2015.07.26

7月も下旬となり、フランスの夏休みシーズンもいよいよ本番。7月から8月の間に連続して2週間から3週間ほどの休みを取るのがフランス人の一般的な夏休みですが、大半は7月の最後の週末から8月15日くらいまでに取得します。

それにあわせて、街の各所で工事が行われます。道路もいろんなところで閉鎖になり、迂回路がいっぱい。日本では信じがたい話ですが、電車の駅もあちこちでこの時期に閉鎖になります。

今年の夏はその中でも、郊外から郊外へパリを東西に結ぶRERのA線でも大工事が行われ、本日7月25日から8月23日まで新凱旋門があるLA DEFENSEからオペラ座があるAUBERまでの区間が閉鎖となります。

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こんな感じ↑に駅の入り口には大きな看板が立てられていました。

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路線図↑の通り、双方で折り返し運転となるため、途中はメトロを利用して迂回しなくてはなりません。1号線がLA DEFENSEとCHARLES DE GAULLE ETOILEの間は平行して走っていますし、AUBERまでもCONCORDE乗り換えで行くことが可能です。パリ市内はメトロが網目状に走っているので特に問題はないかと思いますが、もし郊外のディズニーランドやアウトレット、またお城のあるSAINT GERMAIN EN LAYEなどにA線を利用して行こうと計画している方は、乗り換え駅に注意が必要です。

平行して走っている1号線は普段も混雑しているので、工事中の朝夕のラッシュ時はいくら夏休みを取得している人が多いとはいえ、大変な混雑が予想されるため、平日は代替輸送のバスなども運行しています。

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詳細の情報は運行会社RATPのサイト↓もご参照ください。

http://www.ratp.fr/fr/ratp/c_5097/actualites/

(YB)

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