マイバス社催行【モンサンミッシェルとオンフルール1日観光】に参加しました。
モンサンミッシェルは、パリから日帰りで行ける世界遺産として人気定番の場所ですね。
私自身はモンサンミッシェルは3回目でしたが、「やっぱり行って良かった」と思いました。
私が参加した日は皆さんとても優秀で、集合時間には既に受付済み、なんと出発時間の10分前にバスが出発しました。他の参加者の方々に迷惑をかけないようにしなければ、と少し気が引き締まります。
イルミネーション準備中のシャンゼリゼ通り、ナポレオンの凱旋門を抜けてパリを出ます。
ガイドさんによると、今年のパリの紅葉は例年よりもキレイだそう。日本の木々とは色も違いますが、確かに秋の色です。バスのツアーは四季によって変わる道中の風景もまた味わえますね。
モンサンミッシェルの前に、オンフルールという港町に立ち寄ります。
ちょうど少し太陽が出てきたのでラッキーでした。
ガイドさんによると建築様式の違う建物が見られるということだったので注目してみました。
①石の家、②スレートの家、③木組みの家、カラフルでかわいくもあります。
サント・カトリーヌ教会にも入ってみました。船大工さんが建てたというフランスでも珍しい木造の教会です。「厳かな」というよりは、温かみの感じられる教会でした。
予定通り、13:00少し前にモンサンミッシェル到着。
昼食付きプランの方はレストランへ、昼食なしのフリープランの方はフリータイムです。
バスが停まるモンサンミッシェル対岸から、モンサンミッシェルの島までは無料のシャトルバスで移動します。
5~10分おきのバスは満員でしたが、夏のハイシーズンには2台見送って次のバスを待つこともあるそうです。さすが人気の世界遺産!
島の参道を道なりに歩くと修道院に着きます。石畳で傾斜のきつい道なので、昼食を消化できて一石二鳥です。
世界遺産として保存されているので、バリアフリーの歩きやすい道に舗装したり、エレベーターを付けたり、というのは難しいそうです。観光はときにスポーツですね。
島に石造りの修道院を建てたのは信仰の力といいますが、今のように交通が発達していなかった時代にここまで上ってくるというのも信仰の力なのだということが少しわかったような気がします。
モンサンミッシェル巡礼が流行した中世は、パリからはどのくらいの時間をかけて辿り着いたのでしょう?
上までのぼって、満ち干きされる海と形を変える砂、少し強い風を感じると、気持ちが良いのと同時に、「よく来たなー」という感情になります。日本からのみなさんはなおさらでしょう。
巡礼者のようにはいかないけれど、満足感が感じられました。
さて、世俗の世界、みやげ物屋さんでは、クッキーが定番みやげのようです。チョコレート、キャラメル、りんご、様々な種類があります。キャラメルやシードルも魅力的です。
ガイドさんのおすすめは≪ゲランドのフルール・ド・セル≫(お塩)ということで、私もこれを自宅用に買いました。
再集合をしたら、モンサンミッシェルからパリまでひたすら走ります。ほとんどの皆さんはお休みのようでした。
たっぷり1日満喫しました!
◆◆◆MYBUS社モンサンミッシェルツアー◆◆◆
◆モンサンミッシェルとオンフルール1日観光
※今回参加させていただいたツアー
◆厳選ガイドとゆく ! デラックス・モンサンミッシェル
※政府公認ガイドの案内、デラックスバス、モンサンミッシェル以外立ち寄りなし